ソニー、スタミナ性能をさらに強化した新サイバーショットを発売
デザインは前モデルのイメージを踏襲した |
本機は、スタミナ性能を更に磨き最新の省電力技術と、ソニー独自の高容量インフォリチウムバッテリーの採用により、バッテリー持続最大連続3時間、3,000枚の撮影(従来機2時間30分、2500枚)を実現した。CCDは、総画素数334万画素(有効画素数324万画素)スーパーハッドCCDを採用。光学3倍ズームレンズ カールツァイス“バリオゾナー”との組み合わせで、高い解像度と、歪みのない優れた画質を実現したという。
操作面では、EV・シャッター・絞りが新搭載のジョグダイアルにより調整可能となった。また、わかりやすいダイレクトボタンを本体に配置し、十字キーによるメニュー操作が進化し簡単設定ができるなど、撮影意図にあわせて素早く操作できる機能が充実している。
“メモリースティック”への音声付き動画記録も更に強化された。同時発売の128MB“メモリースティック”「MSA−128A」使用時には、最大連続90分の撮影が可能な“MPEGムービーEX”機能を搭載している。 加えて、GIF形式のアニメーション撮影ができる「クリップモーション」機能や、Eメールに適した画像が同時記録できる「Eメールモード」など多彩な撮影が可能となっている。
カラーiモード対応の携帯電話に画像を送れる「i-Jumpサービス」にも対応。同梱のソフトを使用すれば、「クリップモーション(モバイルモード)」で撮影した2コマまでのアニメーション画像のほか、JPEG画像をGIF形式に変換して送信したりすることも可能。 また、市販の「ピクチャーパラダイス」対応ソフトを楽しめることにも注目したい。同梱の体験版ソフト「ピクチャーパラダイスクラブ」で、「プレイステーション2」に画像を取り込み、テレビ画面上でスライドショー、フェイスキャプチャーなどの体験ができる。(Phile-web編集部)
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トピック
- ブランドSONY
- 型番DSC-S75
- 発売日4月10日
- 価格¥OPEN
【SPEC】●撮像素子:1/1.8型総画素334万画素(有効324万画素)、正方画素、原色フィルター、インターレーススキャンCCD ●レンズ:F2.0-2.5、光学3倍ズームf=7-21mm(35mmフィルムカメラ換算f=34-102mm) ●液晶モニター:1.8型TFT LCD(LCD画素数:12.3万)視野率100 ●デジタルI/O:USB(mini-B)マスストレージクラス対応 ●映像・音声出力:NTSC/PALモノラル音声(ミニジャック) ●消費電力(カメラモード):LCD使用時3.0W 、LCD OFF2.5W ●外形寸法:約117W×71H×64Dmm ●質量:約352g(本体)