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三菱電機、sRGBに対応し、外光補正センサーを内蔵したデータプロジェクター

公開日 2001/08/09 15:52
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<左>LVP-X500 <右>LVP-XL1/XL1
●三菱電機(株)は、SXGA圧縮表示/XGAリアル表示に対応し、sRGB対応モードを搭載、さらに業界クラス最高輝度を実現した「LVP-X500」、および普及機種として、SXGA圧縮/XGAリアル表示可能な「LVP-X1」、XGA圧縮/SVGAリアル表示可能な「LVP-SL1」の計3モデルを9月10日より順次発売する。

価格は、LVP-X500が1,300,000円、LVP-XL1が498,000円、LVP-SL1が398,000円。

今回発売される3モデルすべてに、業界に先駆けsRGB対応モードを搭載。プロジェクター対応のsRGBは、米マイクロソフト、セイコーエプソン(株)、三菱電機の3社が仕様を策定した標準色再現規格で、被写体本来の持つ色を忠実に再現できる。本体のメニューでON/OFFが選択できるのもうれしい。

さらに、外光の明るさに応じてコントラストを自動調節する業界初の機能IRIS(Intelligent Room Illumination Sensor)を、これも3モデルすべてに搭載。会場では実際にデモも行われ、明るさを変えると、若干のタイムラグのあとにコントラストが自然に整い、視認性は明らかに向上した。なお、このIRISの効果は、メニューで数段階の調整が可能。

同社では、sRGBとIRISは、今後同社のデータプロジェクターのすべてに搭載していく方針としている。

上位機種となる「LVP-X500」は、6.9kgのコンパクト設計ながら、1.3型高開口率TFT液晶パネルと高効率300W SHPランプの搭載により、業界クラス最高輝度となる3700ANSIルーメンを達成。さらに、本体にHUB機能を内蔵し、最大4台のパソコンを接続してネットワークを構築できるほか、プロジェクターを介したファイル転送、プリンターの共有なども行える。

下位機種の「LVP-XL1/SL1」の2機種は、上記のsRGB/IRISといった新機能に加え、2.9kgの軽量性と、1000ANSIルーメンの高輝度を武器に、激戦区であるモバイルプロジェクター市場に送り込む。(Phile-web編集部)



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製品スペックやデータを見る
  • ブランドMITSUBISHI
  • 型番LVP-X500
  • 発売日9月17日
  • 価格¥1,300,000
【SPEC】●液晶パネル:1.3型ポリシリコンTFT XGA ●投射画面サイズ:40-300インチ ●光源ランプ:300W ●光出力:3700ANSIルーメン ●消費電力:420W ●外形寸法:305W×148H×385Dmm ●質量:6.9kg
  • ブランドMITSUBISHI
  • 型番LVP-XL1
  • 発売日9月10日
  • 価格¥498,000
【SPEC】●液晶パネル:0.7型ポリシリコンTFT XGA ●投射画面サイズ:30-300インチ ●光源ランプ:150W ●光出力:1000ANSIルーメン ●消費電力:230W ●外形寸法:237W×94H×315Dmm ●質量:2.9kg
  • ブランドMITSUBISHI
  • 型番LVP-SL1
  • 発売日9月17日
  • 価格¥398,000
【SPEC】●液晶パネル:0.7型ポリシリコンTFT SVGA ●投射画面サイズ:30-300インチ ●光源ランプ:150W ●光出力:1000ANSIルーメン ●消費電力:230W ●外形寸法:237W×94H×315Dmm ●質量:2.9kg