ディナウディオのフラグシップ「Evidence」に弟モデルが登場!
DYNAUDIO「Evidence Temptation」 |
本機は、99年に発表された同社のフラグシップスピーカー「Evidence」の兄弟モデルにあたり、先進的技術と審美的特性を受け継ぎながら、大幅なコストダウンを実現。ペアで400万円という価格は、マスターモデルの半額以下となる。コンシューマー市場での実質的なフラグシップモデルとして販売される。
本機のデザインは、マスターモデル「Evidence」と同じコンセプトにしたがっている。スピーカーのセンターセクションでは、CNC(コンピュータ数値制御機)加工による厚み40mmの堅牢なアルミニウム製バッフルにトゥイーターとミッドレンジを統合した。
ドライバー配置もマスターモデルと全く同じ。28mmトゥイーターがセンターの中心部に2本、15cmミッドレンジ・ドライバーがトゥイーターのそれぞれ上下に1本で計2本、17cmバスドライバーがキャビネット・エンクロージャーのトップ及びボトムセクションにそれぞれ2本で計4本という構成だ。バスドライバーのサイズを小さくしたことで、マスターモデルに比べて高さ、奥行きともに小さくなり、ローバス性能での妥協を許すことなく、外観をスリムにすることが可能になった。(Phile-web編集部)
関連リンク
- ブランドDYNAUDIO
- 型番Evidence Temptation
- 発売日8月
- 価格¥4,000,000
【SPEC】●能率:90dB(2.83V/1m) ●インピーダンス:4Ω ●周波数特性:29〜25000Hz ●外形寸法:210/390W×1933H×490Dmm ●質量:113kg