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フジフイルム、光学6倍ズーム搭載モデルなど200万画素デジカメ2機種を発売

公開日 2001/09/11 19:16
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<左>本日都内で行われた
●富士写真フイルム(株)は、有効画素数200万、光学式6倍ズームレンズを搭載し、携帯性に優れたコンパクトボディを
実現した「FinePix2800Z」と、コンパクトボディに光学式3倍ズームレンズを搭載したハイコストパフォーマンスモデル「FinePix2600Z」のデジタルスチルカメラ2機種を発売する。

「FinePix2800Z」は、フジノン光学式6倍ズームレンズ(35mmカメラ換算で38mm〜228mm相当)を搭載、デジタルズームを併用すれば最大15倍(640×480ピクセル時)の望遠撮影が可能。コンパクト
・軽量ボディを採用した。内蔵CCDは、有効画素200万の1/2.7型正方画素原色フィルターCCD。新たにFinePix専用のインテリジェント高集積画像プロセッサーICを搭載し、鮮やかな色再現の高画質を実現した。また、省電力設計により、付属の単3形アルカリ乾電池4本で最大約4500枚(連続撮影約165分)の撮影が可能になった。

本日行われた発表会で「FinePix2800Z」を実際に使用してみたが、その小ささは驚くほど。軽量化のためか質感は上級機に比べて見劣りするが、ボタンの配置やメニュー構造などはよく練りこまれているという印象を受けた。ズームの反応も早く、上級機では高速でズーム動作を行うとピントが外れるが、本機ではほとんど気にならないレベルに抑えられていた。プリントサンプルを見るかぎり、その精細さや鮮やかさは並みの200万画素機をはるかに上回る。新しい画像プロセッサーICの威力が感じられた。

「FinePix2600Z」は、1/2.7型正方画素原色フィルターCCDとFinePix専用のインテリジェント高集積画像プロセッサーICを搭載、有効画素数200万で鮮やかな色再現を実現する。フジノン光学式3倍ズームレンズを搭載、デジタルズームとの併用により最大7.5倍(640×480ピクセル時)のズーム撮影が可能。

いずれのモデルも、パソコンやインターネットとの接続をさらに簡単にする「Picture The Future」に対応。初心者でも簡単に扱えるモデルとして訴求していく。(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドFUJIFILM
  • 型番FinePix2800Z
  • 発売日10月9日
  • 価格¥74,800
【SPEC】●有効画素数:200万画素 ●撮像素子:1/2.7型正方画素原色フィルターインターラインCCD ●記録メディア:スマートメディア(3.3V、2/4/8/16/32/64/128MB) ●撮影感度:ISO100相当 ●レンズ:フジノン光学式6倍ズームレンズ ●デジタルズーム:静止画 2Mモード:無し、1Mモード:1.25倍、VGAモード:2.5倍 再生 2Mモード:5倍、 1Mモード:4倍、 VGAモード:2倍 ●焦点距離:f=6mm〜36mm(35mmカメラ換算38mm〜228mm相当) ●絞り:F2.8/F4.8/F8.2自動切替え(広角側) ●ファインダー:0.55型カラー液晶ファインダー ●露出補正範囲:- 1.5EV〜+1.5EV(約0.3EVステップ) ●ホワイトバランス:オート(マニュアル撮影モード時、7ポジション切替え可能) ●動画:320×240ピクセル、10フレーム/秒、連続最長約60秒、音声付き ●液晶モニター:1.8型 カラー液晶モニター(アモルファスシリコン-TFT 約6.2万画素) ●電源:単3形アルカリ乾電池 4本(付属または別売)、単3形ニッケル水素電池 4本(別売)または、専用ACパワーアダプターAC-5VH(別売) ●外形寸法:95W×77H×71Dmm(突起部含まず) ●本体質量:約270g(電池、スマートメディア含まず)