東芝、CCD並みの高画質を実現するCMOSイメージセンサーを開発
業界トップレベルの高感度特性を実現した低消費電力駆動センサー |
CMOSイメージセンサーは、CCDイメージセンサーに比べて低消費電力での駆動が可能で、新製品はCCDイメージセンサーの駆動電圧に比べて約5分の1の2.8Vの単一電圧で駆動する。また、画素を最適設計することによりフォトダイオードの面積を同社従来比で約2倍に大きくしたのに加え、ADコンバータを最適設計することで回路雑音を同社従来比約2分の1にし、CCD並みの高画質を実現した。また、最低被写体照度3ルクスと、業界トップレベルの高感度特性を実現したので、低照度でのシーンにおいても低消費電力でかつ高画質の画像を得ることが可能となった(AV REVIEW編集部)。