三洋、TVで見てもきれいなムービー画質を備える「動画デジカメ」の新製品を発売

「DSC-MZ3」

●三洋電機（株）はTVで見ても美しいVGA/30fpsの動画が連続撮影できる「ナチュラルムービー」を搭載した、同社の「動画デジカメ」シリーズの最新モデル「DSC-MZ3」を9月20日に発売する。価格は58,000円。

本製品は駆動周波数を36MHzまでアップした「VPmixCCD」と新開発の高速画像処理LSI「HRGP IV」を採用し、640×480ピクセルで30フレーム/秒(30fps)というTV並のクォリティを持つムービーを連続撮影できる。さらに、160×120ピクセルならトータル最大約180分の動画が撮影できる。また撮影したムービーは、動画ファイルの部分カットやジョイントといったムービーの簡単な編集や、ムービーからお気に入りのコマを静止画としてコピーすることが可能だ。

また、シャッターチャンスを逃さない、約1.7秒「高速起動」& 約0.8秒「即写/即再」機能も搭載するほか、階調表現・色再現・解像感を高める、1/1.8型200万画素大型CCDと高速画像処理LSI「HRGP IV」を搭載。世界初の色相・彩度・明度の色補正をカメラ本体に反映できる「リアルカラーイコライザIII 」機能、白トビ・黒ツブレを軽減し、暗部の滑らかな階調を実現する「ワイドレンジショット」機能をはじめとする便利な撮影機能も活用できる。
　
エントリーユーザーからデジカメを使い慣れたユーザーまで、幅広く高画質の動画まで楽しめる、お得なデジタルカメラの登場だ。
（Phile-web編集部）