HOME > ニュース > 東芝、525iを1125iにアップコンバートするワイドテレビ3機種を発売

東芝、525iを1125iにアップコンバートするワイドテレビ3機種を発売

公開日 2003/03/18 18:08
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
新FACEシリーズ
●(株)東芝は、フラットワイドテレビの新製品として、36形「36ZP58」など3機種を商品化し、4月上旬から順次発売する。

製品の型番と価格、発売時期は以下の通り。
「36ZP58」¥OPEN(予想実売価格20〜21万円前後) 4月中旬発売
「32ZP58」¥OPEN(予想実売価格15〜16万円前後) 4月上旬発売
「28ZP58」¥OPEN(予想実売価格11〜12万円前後) 4月上旬発売

3機種は、新たに搭載した「1125ピクチャープロセッサ」により、地上波アナログ放送や、DVDの映像ソースの走査線をハイビジョンと同じ1125本に変換して表示する。特に映像の中の斜め線は「斜め補間」処理により滑らかで自然な映像を再現する。また、映像のちらつきを低減するプログレッシブ処理やゴーストリダクション処理、3次元DNR処理などにより、輪郭のくっきりとした、鮮やかな画像を実現した。

36、32形のブラウン管にはBSデジタルハイビジョンテレビに採用した同社独自のファインビームブラウン管を採用することで、画面全体にフォーカスの均一化を図り、周辺部まで高画質映像を再現した。さらに、36形では従来と比較して同社比で約28%蛍光体ピッチを細密化したファインピッチ管を採用しており、大画面でもきめ細かな映像を再現する。
   
広帯域映像信号に対応したブラウン管のドライブ回路に「デジタルHDドライバー」を採用したほか、D4端子も搭載しているので、BSデジタルや地上波デジタルのハイビジョン放送にも対応する。

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック

製品スペックやデータを見る
  • ブランドTOSHIBA
  • 型番上記参照
  • 発売日上記参照
  • 価格上記参照
【SPEC】
<36ZP58>
●受信チャンネル:VHF/UHF/CATV/アナログBS ●ブラウン管:フラットスーパーブライトロン管 ●入出力端子:D4入力2、ビデオ入力6、S2入力4、BS録画出力1、オーディオ出力1、ヘッドホン出力1、右画面イヤホン出力1 ●外形寸法:935W×625H×604Dmm ●質量:75.2kg

<32ZP58>
●受信チャンネル:VHF/UHF/CATV/アナログBS ●ブラウン管:ファインビームファインピッチ管 ●入出力端子:D4入力2、ビデオ入力6、S2入力4、BS録画出力1、オーディオ出力1、ヘッドホン出力1、右画面イヤホン出力1 ●外形寸法:754W×549H×546Dmm ●質量:54.7kg

<28ZP58>
●受信チャンネル:VHF/UHF/CATV/アナログBS ●ブラウン管:ファインビーム管 ●入出力端子:D4入力2、ビデオ入力6、S2入力4、BS録画出力1、オーディオ出力1、ヘッドホン出力1、右画面イヤホン出力1 ●外形寸法:679W×504H×488Dmm ●質量:42.1kg