松下電器、03年度第1四半期の決算を発表
●松下電器産業(株)は、2003年度第1四半期の決算を発表した。
国内販売では引き続き「V商品」を中心に順調に推移したが、海外は米州・アジアで売上高が前年同期より減少し、その結果、全体の連結売上高は1兆7,636億円(前年同期比2%減)となった。
商品部門別にみると、AVCネットワーク分野の売上高は、8,420億円(前年同期比3%減)で、このうち映像・音響機器部門は、薄型テレビやDVDレコーダー等のデジタルAV機器の売上が好調に推移したが、CRTテレビやオーディオ機器が低迷した結果、前年同期比8%減となった。
利益については、売上高の減少、「V商品」の積極的推進やコスト合理化等により、営業利益は200億円(前年同期比27%増)となった。総資産はこの第1四半期末で8兆1,242億円となり、前年度末に比べ2,895億円の増加となっている。
また、2004年3月期(2003年度)の業績見通しは、前回(2003 年4月28 日)の公表どおりで変更はなく、以下の通りだ。
連結業績見通し(年間)
売上高 7兆4,500億円(前年比101%)
営業利益 1,500億円(前年比118%)
税引前利益 1,200億円(前年比174%)
当期純利益 300億円(前年差+495億円)
(注)営業外損益(300億円の損失)の見通しには、事業構造改革費用500億円とその他の営業外収益200億円を見込んでいる。
(Phile-web編集部)
国内販売では引き続き「V商品」を中心に順調に推移したが、海外は米州・アジアで売上高が前年同期より減少し、その結果、全体の連結売上高は1兆7,636億円(前年同期比2%減)となった。
商品部門別にみると、AVCネットワーク分野の売上高は、8,420億円(前年同期比3%減)で、このうち映像・音響機器部門は、薄型テレビやDVDレコーダー等のデジタルAV機器の売上が好調に推移したが、CRTテレビやオーディオ機器が低迷した結果、前年同期比8%減となった。
利益については、売上高の減少、「V商品」の積極的推進やコスト合理化等により、営業利益は200億円(前年同期比27%増)となった。総資産はこの第1四半期末で8兆1,242億円となり、前年度末に比べ2,895億円の増加となっている。
また、2004年3月期(2003年度)の業績見通しは、前回(2003 年4月28 日)の公表どおりで変更はなく、以下の通りだ。
連結業績見通し(年間)
売上高 7兆4,500億円(前年比101%)
営業利益 1,500億円(前年比118%)
税引前利益 1,200億円(前年比174%)
当期純利益 300億円(前年差+495億円)
(注)営業外損益(300億円の損失)の見通しには、事業構造改革費用500億円とその他の営業外収益200億円を見込んでいる。
(Phile-web編集部)