ビクター、D-ILAデバイス搭載のホームシアター用プロジェクターを発売
DLA-HX1D |
本機は、D-ILAデバイスの採用により、大画面投射してもグリッド(格子縞)が目立たず画素を感じにくい滑らかな画質表現と、微妙な色も忠実に再現するアナログ階調を実現。D-ILAデバイスは0.7型で、解像度は1400×788。
また、独自開発の新世代高画質デジタル技術「DET」の搭載で、画素表示デバイスで問題になるジャギーを改善した。これにより「映画館で上映される映像のような“ナチュラルでフィルムライクな画質や質感”を実現した」という。
光学エンジンは新開発のものを採用。ランプには250W超高圧水銀ランプを採用した。本体側面からランプ交換が簡単にできる設計になっている。デジタルガンマ補正は10bitで行い、優れた階調表現力を確保。明部から暗部まで微妙な階調の違いを忠実に表現する。
オリジナルカラーを忠実に投写するため、色再現を構成する色温度、ガンマ、色度座標の規格値を設定した「HDTV」「NTSC」「PAL」「Mac RGB」の計4種類のカラープロファイルを搭載した。
台形補正は上下左右が可能。HDCPに対応したDVI-D入力端子を装備し、対応のDVDプレーヤーと組み合わせることで、フルデジタルでの映像伝送が可能になる。
これまでのD-ILAプロジェクターに比べ、大幅な小型化を実現したのも嬉しい。同社「DLA-G150CL」との容積比で、約75%小型化したという。
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(Phile-web編集部)