エプソン、液晶3板方式の高精細データ用プロジェクターを発売

データ用プロジェクター「EMP-9300」

●セイコーエプソン（株）は、新開発の高精細1.4型液晶パネルを搭載し、工学分野などの高解像度データに対応する、解像度リアルSXGA+のデータ用プロジェクター「EMP-9300」を10月8日より発売する。価格は190万円だ。

本機は、新開発した1.4型ポリシリコンTFT液晶パネルを搭載し、リアルSXGA+(1400×1050)の高解像度を実現。また、最適な光学設計により、2500lmを実現し、コントラスト比も1100：1を達成している。また、クーリングの最適化によりランプ寿命は7000時間を実現した。

「ズーム」「フォーカス」「レンズシフト」などレンズに関する調整は本体の操作パネルだけでなく、添付のリモコンからも電動にて操作が可能だ。レンズは6種類のオプションレンズ(リアプロ用ワイドレンズ、短焦点ズームレンズ、標準ズームレンズ、中焦点ズームレンズ1、中焦点ズームレンズ2、長焦点ズームレンズ)が用意されている。

また本機は、ネットワーク接続に対応し、遠隔監視、制御機能を搭載している。

【問い合わせ先】
エプソン プロジェクターインフォメーションセンター
TEL：0570-004110

（Phile-web編集部）