HOME > ニュース > デジタルシネマの祭典「SKIPシティ国際Dシネマフェスティバル」受賞作が決定

デジタルシネマの祭典「SKIPシティ国際Dシネマフェスティバル」受賞作が決定

公開日 2004/03/29 16:59
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
●埼玉県・川口市の総合映像施設「SKIPシティ」をメイン会場に、3月20日より開催されたデジタルシネマの祭典「SKIPシティ国際Dシネマフェスティバル」が、3月28日(日)に閉幕した。

この映画祭は、デジタルシネマ機器を使って制作された作品を公募し、SKIPシティの映像ホール等で上映するというもの。ソニー(株)、ソニーマーケティング(株)、富士写真光機(株)、清水建設(株)、(株)竹中工務店、日本航空(株)などが協賛している。

メインプログラムとなるDシネマ国際コンペティションは、世界38ヶ国599本の公募作品の中から長編映画部門7作品、短編映画部門11作品、特別上映部門(川口市民賞)17作品がノミネートされた。

審査委員長はアメリカのジェイムズ・ハインドマン氏。審査委員の出身国もノルウェー、中国、日本と国際色が豊かだ。

受賞結果は以下の通り。

【長編映画部門】
■最優秀作品賞(賞金1,000万円)
「ウィルバー・ウォンツ・トゥ・キル・ヒムセルフ」
監督:ロネ・シェルフィグ(デンマーク)
■作品賞(賞金100万円)
「エディ」
監督:ピョートル・トーシャスカルスキ(ポーランド)
■新人監督賞(賞金200万円)
「ソルト」
監督:ブラッドリー・ラスト・グレイ(アイスランド=アメリカ)

【短編映画部門】
■最優秀作品賞(賞金100万円)
「クラスメイト」
監督:ビョルン・カールストロム、ステファン・トウンベリィ(スウェーデン)
■作品賞(賞金50万円)
「カワードリー・ヴィシャス」
監督:リー・クワン(韓国)
「エターナル・ゲイズ」
監督:サム・チェン(アメリカ)

【特別上映(川口市民賞)部門】
■川口市民賞(賞金100万円)
「人形芸人 Dont&Not」
監督:船引亜樹(日本)
■奨励賞(賞金50万円)
「犬と歩けば〜チロリとタムラ」
監督:篠崎誠(日本)
「美女缶」
監督:筧昌也(日本)

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック