三洋、ホームシアター製品向けパワーアンプ用ハイブリッドICを開発
●三洋電機(株)は、同社従来製品比約1/7の小型化を実現した業界最小サイズの30W×2chパワーアンプIC「STK453-030」を開発した。サンプル出荷は2004年6月から開始し、サンプル価格は200円となる。
パワーアンプ用ハイブリッドICとして初めてIMSTとトランスファーモールドパッケージプロセスとを組合せ、電圧増幅段ICを新規開発したことにより、今回の製品化が可能になった。
STK453-030に使用している新規開発の電圧増幅段ICはパワーアンプに必要なほとんどの保護機能を内蔵したため、パッケージの小型化と共に周辺部品点数を削減することが可能となる。これにより、ホームシアターなど小型化、薄型化を要求されるオーディオ製品への採用を見込んでいる。
同社では、現在このパワーアンプICの新機種として、ピンコンパチブルの高出力製品の開発を進めており、今後シリーズの充実を図る考えだ。
【問い合わせ先】
三洋電機株式会社 コンポーネント企業グループ
セミコンダクターカンパニー
システムモジュールビジネスユニット 商品企画部
TEL/03-3837-6265
(Phile-web編集部)
パワーアンプ用ハイブリッドICとして初めてIMSTとトランスファーモールドパッケージプロセスとを組合せ、電圧増幅段ICを新規開発したことにより、今回の製品化が可能になった。
STK453-030に使用している新規開発の電圧増幅段ICはパワーアンプに必要なほとんどの保護機能を内蔵したため、パッケージの小型化と共に周辺部品点数を削減することが可能となる。これにより、ホームシアターなど小型化、薄型化を要求されるオーディオ製品への採用を見込んでいる。
同社では、現在このパワーアンプICの新機種として、ピンコンパチブルの高出力製品の開発を進めており、今後シリーズの充実を図る考えだ。
【問い合わせ先】
三洋電機株式会社 コンポーネント企業グループ
セミコンダクターカンパニー
システムモジュールビジネスユニット 商品企画部
TEL/03-3837-6265
(Phile-web編集部)