ソニー、720万画素CCD搭載のサイバーショット「P」シリーズ新モデル

ソニーマーケティング（株）は、新開発の有効720万画素CCDと、コントラスト・色再現など描写力に定評のあるカール ツァイス「バリオ・テッサー」レンズを搭載したデジタルスチルカメラ“サイバーショット”『DSC-P150』を9月17日より発売する。価格はオープンだが、予想実売価格は6万円前後。ボディカラーはシルバーとブラックを用意する。

本機は、有効720万画素の1/1.8型Super HAD CCDの搭載により、最大3072×2304ドットの高精細な静止画記録が可能。同社独自の画像処理システム“リアル・イメージング・プロセッサー”と組み合わせることにより、忠実な色再現となめらかでノイズの少ない画像記録を実現する。

“リアル・イメージング・プロセッサー”の搭載によって応答性も高まり、起動時間約1.3秒、シャッターラグ約0.3秒、レリーズラグ約約0.01秒など高速化を実現した。

また、「NP-FC11」比で約6割の容量アップを実現したインフォリチウムバッテリー『NP-FR1』を同梱したことにより、標準撮影枚数約320枚/バッテリー持続時間約160分のスタミナを実現した。

光学ズームは3倍。デジタルズームは、撮影時に設定した画像の記録サイズと連動してズーム倍率を変化させる独自の方式を採用。そのカメラの 最大記録サイズから設定記録サイズに画像を切りとってズーム効果を出すため、光学ズームとほぼ同等のクオリティで、画質劣化を最小限におさえた高倍率ズームが利用できる。本機の場合、VGA記録時には14倍相当の高倍率ズームが行える。

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ソニーマーケティング(株)　
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（Phile-web編集部）