三洋、スポーツ番組の快適な視聴を実現した液晶テレビ「カプージョ」新製品
三洋電機(株)の液晶テレビ「VIZON」シリーズのサブブランド「CAPUJO(カプージョ)」から、新製品として下記のモデルが新しく発売されることとなった。
■32V型液晶テレビ「LCD-32HD6」/2005年7月15日発売/\362,250(税込)
■27V型液晶テレビ「LCD-27HD6」/2005年7月15日発売/\288,750(税込)
■20V型液晶テレビ「LCD-20PD6」/2005年6月21日発売/\189,000(税込)
三洋の液晶テレビ「カプージョ」シリーズは、社外の著名プロダクトデザイナーとしてグエナエル・ニコラ氏を起用し、その斬新なデザインが話題を呼んでいる。今回は既存の23V型、17V型のラインナップを拡充するかたちで新たな3製品が加わることになる。
新製品は全モデルが全モデルが地上・BS・110度CSデジタルチューナーを内蔵。液晶パネルは32V型、20V型モデルが1366×768ピクセル、27V型モデルが1280×720ピクセルのパネルを搭載する。
今回の32V型、27V型それぞれに搭載された特徴的な機能として紹介できるのが「スポーツモード」である。薄型大画面テレビの購入動機として「迫力たっぷりにスポーツ番組を楽しみたい」というユーザーの声が多いことを受けて、同社は「スポーツモード」機能を新しく開発した。この機能では、スポーツの種類を大きく5つに分類して、「野球/サッカー/ゴルフ」、「相撲/格闘技」、「ウインタースポーツ」、「マリンスポーツ」、「マラソン/その他」のそれぞれのモードについて、最適な映像表現、音声表現を実現するプリセットを設けている。これらは複雑な操作は必要とせず、リモコンのボタンで切り替えることによって自在に楽しめる。
32V型、27V型には同社が独自に開発したフルデジタル映像処理回路「VIZONエンジンIII」を投入した。これによりハイビジョン信号をはじめ、標準画質の地上アナログ放送、DVDの映像などを高精細に表現する。この映像処理エンジンに搭載されたプログレッシブコンバーターではディテールAIエンハンサー、アダプティブフリッカーキャンセラー、色にじみ補正、TwinNR(ツインノイズリダクション)、第3世代I/P変換の機能が搭載されておりち、内部の信号は10bitの高速処理により、クリアーで鮮やかな映像を再現する。これらの機能を最適化する「モード対応型動画補正」機能も新たに加わる。また、ダイナミックパネルドライバーには、3Dカラーマネージメント、ダイナミックピクチャー補正、高輝度AIドライバー、ブラックイメージエンハンサーの機能を搭載し、接続されるパネルに応じて最適な画質にチューニングを行っている。
一方で20V型モデルには「VIZONエンジンLE II(ライトエディションII)」が新たな映像処理エンジンとして搭載された。こちらではシグナルプロセッサー部に「新トリプルノイズリダクション」として、3次元Y/C分離回路、3次元IP変換回路、3次元ノイズリダクション回路が設けられることによって、解像感が高く自然な発色の映像を実現する。またパネルドライバーにはカラーゲインコントロール、ピクチャー補正、コントラストエンハンサーを搭載している。
27V型のモデルでは、年間消費電力量を同社従来比で37.7%の低減を実現しているところも特徴としてあげられる。
また、各機にはデジタルカメラの撮影画像が大画面で楽しみやすいUSB2.0対応の端子が設けられるほか、32V型、27V型では側面にD4端子が搭載され、使いやすさを高めている。
【問い合わせ先】
三洋電機(株)
ホームエレクトロニクスグループ AVカンパニー
TEL/072-870-4180
(Phile-web編集部)
■32V型液晶テレビ「LCD-32HD6」/2005年7月15日発売/\362,250(税込)
■27V型液晶テレビ「LCD-27HD6」/2005年7月15日発売/\288,750(税込)
■20V型液晶テレビ「LCD-20PD6」/2005年6月21日発売/\189,000(税込)
三洋の液晶テレビ「カプージョ」シリーズは、社外の著名プロダクトデザイナーとしてグエナエル・ニコラ氏を起用し、その斬新なデザインが話題を呼んでいる。今回は既存の23V型、17V型のラインナップを拡充するかたちで新たな3製品が加わることになる。
新製品は全モデルが全モデルが地上・BS・110度CSデジタルチューナーを内蔵。液晶パネルは32V型、20V型モデルが1366×768ピクセル、27V型モデルが1280×720ピクセルのパネルを搭載する。
今回の32V型、27V型それぞれに搭載された特徴的な機能として紹介できるのが「スポーツモード」である。薄型大画面テレビの購入動機として「迫力たっぷりにスポーツ番組を楽しみたい」というユーザーの声が多いことを受けて、同社は「スポーツモード」機能を新しく開発した。この機能では、スポーツの種類を大きく5つに分類して、「野球/サッカー/ゴルフ」、「相撲/格闘技」、「ウインタースポーツ」、「マリンスポーツ」、「マラソン/その他」のそれぞれのモードについて、最適な映像表現、音声表現を実現するプリセットを設けている。これらは複雑な操作は必要とせず、リモコンのボタンで切り替えることによって自在に楽しめる。
32V型、27V型には同社が独自に開発したフルデジタル映像処理回路「VIZONエンジンIII」を投入した。これによりハイビジョン信号をはじめ、標準画質の地上アナログ放送、DVDの映像などを高精細に表現する。この映像処理エンジンに搭載されたプログレッシブコンバーターではディテールAIエンハンサー、アダプティブフリッカーキャンセラー、色にじみ補正、TwinNR(ツインノイズリダクション)、第3世代I/P変換の機能が搭載されておりち、内部の信号は10bitの高速処理により、クリアーで鮮やかな映像を再現する。これらの機能を最適化する「モード対応型動画補正」機能も新たに加わる。また、ダイナミックパネルドライバーには、3Dカラーマネージメント、ダイナミックピクチャー補正、高輝度AIドライバー、ブラックイメージエンハンサーの機能を搭載し、接続されるパネルに応じて最適な画質にチューニングを行っている。
一方で20V型モデルには「VIZONエンジンLE II(ライトエディションII)」が新たな映像処理エンジンとして搭載された。こちらではシグナルプロセッサー部に「新トリプルノイズリダクション」として、3次元Y/C分離回路、3次元IP変換回路、3次元ノイズリダクション回路が設けられることによって、解像感が高く自然な発色の映像を実現する。またパネルドライバーにはカラーゲインコントロール、ピクチャー補正、コントラストエンハンサーを搭載している。
27V型のモデルでは、年間消費電力量を同社従来比で37.7%の低減を実現しているところも特徴としてあげられる。
また、各機にはデジタルカメラの撮影画像が大画面で楽しみやすいUSB2.0対応の端子が設けられるほか、32V型、27V型では側面にD4端子が搭載され、使いやすさを高めている。
【問い合わせ先】
三洋電機(株)
ホームエレクトロニクスグループ AVカンパニー
TEL/072-870-4180
(Phile-web編集部)