<CESレポート2006>エプソン「3LCD」ブースに手のひらサイズのLEDプロジェクターを出展
プロジェクションシステムに最適な液晶パネルを3枚使用した「3LCD」技術の認知・促進を目的とする3LCD運営事務局は、昨年に引き続きブースを展示している。
セイコーエプソンの呼びかけで集まった、「3LCD」方式を採用している国内外15社(※)の協力を得て、フルハイビジョン(1920×1080画素)やハイビジョン(1280×720)対応の、高温ポリシリコンTFT液晶パネルを3枚搭載した、最新のフロントプロジェクターやプロジェクションテレビを多数展示し、来場者に3LCD方式モデルの優位性をアピールしていた。
なかでも、エプソンがCESで初展示した、光源にLED(発光ダイオード)を採用した重さ約500g、手のひらサイズの小型LEDプロジェクター(試作機)と、国内でも新発売されたばかりのフルハイビジョン対応65型液晶プロジェクションテレビ“LIVING STATION”「ELS-65G1」(北米仕様はチューナーなし)、そして10000対1以上のハイコントラストに成功した無機垂直配向技術採用の57型の試作機に注目が集まった。
LEDプロジェクターは3LCD方式を使用した最小サイズのプロジェクター(138×103×40mm)で、デモ試写も行われていた。手のひらに乗せられるコンパクトサイズが魅力。解像度は800×600。明るさは20lmと輝度が少なく、まだ課題は残るが来場者の反応はもっとも高かった。製品化は検討中。
フロントプロジェクターでは、人気のエプソンのDVDプロジェクター「EMP-TWD1」の米国仕様と富士通ゼネラルのフルHDプロジェクター「LPF-D711」が展示されていた。
(AVレビュー編集部 井上)
[ces2006]
(※)3LCD方式採用メーカー
日本ではお馴染みのセイコーエプソン、日立製作所、パナソニック、ソニー、三洋電機、富士通ゼネラル、三菱電機、BARCOの他、ACTO(中国)、DEAWOO(韓国)、Everest Display(台湾)、Hustem(韓国)、KONKA(中国)、SINDORICOH(韓国)、SKYWORTH(中国)、ViewSonic(米国)、XORO(中国)らが出展
セイコーエプソンの呼びかけで集まった、「3LCD」方式を採用している国内外15社(※)の協力を得て、フルハイビジョン(1920×1080画素)やハイビジョン(1280×720)対応の、高温ポリシリコンTFT液晶パネルを3枚搭載した、最新のフロントプロジェクターやプロジェクションテレビを多数展示し、来場者に3LCD方式モデルの優位性をアピールしていた。
なかでも、エプソンがCESで初展示した、光源にLED(発光ダイオード)を採用した重さ約500g、手のひらサイズの小型LEDプロジェクター(試作機)と、国内でも新発売されたばかりのフルハイビジョン対応65型液晶プロジェクションテレビ“LIVING STATION”「ELS-65G1」(北米仕様はチューナーなし)、そして10000対1以上のハイコントラストに成功した無機垂直配向技術採用の57型の試作機に注目が集まった。
LEDプロジェクターは3LCD方式を使用した最小サイズのプロジェクター(138×103×40mm)で、デモ試写も行われていた。手のひらに乗せられるコンパクトサイズが魅力。解像度は800×600。明るさは20lmと輝度が少なく、まだ課題は残るが来場者の反応はもっとも高かった。製品化は検討中。
フロントプロジェクターでは、人気のエプソンのDVDプロジェクター「EMP-TWD1」の米国仕様と富士通ゼネラルのフルHDプロジェクター「LPF-D711」が展示されていた。
(AVレビュー編集部 井上)
[ces2006]
(※)3LCD方式採用メーカー
日本ではお馴染みのセイコーエプソン、日立製作所、パナソニック、ソニー、三洋電機、富士通ゼネラル、三菱電機、BARCOの他、ACTO(中国)、DEAWOO(韓国)、Everest Display(台湾)、Hustem(韓国)、KONKA(中国)、SINDORICOH(韓国)、SKYWORTH(中国)、ViewSonic(米国)、XORO(中国)らが出展