ソニー、デジタルチューナー搭載のHDD/DVD/VHS一体型“スゴ録”を発売

ソニーは、地上・BS・110度CSデジタルチューナーを搭載したHDD/DVD/VHS一体型レコーダー“スゴ録”「RDZ-D60V」を8月18日に発売する。価格はオープンだが13万円前後での販売が予想される。

250GB HDDとDVD、VHSの3つのメディアに対応した3in1レコーダー。それぞれのメディア間の双方向ダビングが行える。

地上・BS・110度CSデジタルチューナーと地上アナログチューナーを装備。デジタル放送をHDDへビットストリーム録画できる。また、HDDに録画したデジタル放送は、SD画質にダウンコンバートし、CPRM対応のDVD-RW/-RディスクへのムーブやVHSテープへのダビングが可能。

EPGはデジタル放送、アナログ放送の両方で利用可能。ジャンル検索も行える。番組延長には、デジタル放送の場合は自動で、アナログ放送の場合は延長時間を手動で指定することで対応する。

DVDドライブでは、DVD-R/-R DL/-RWへの記録が可能。再生はDVD±R/±RW/-R DL/-RAMに対応する。

バージョン1.1のHDMI出力端子も装備し、映像と音声をケーブル1本でテレビに伝送できる。また、HDMI接続時には、HDD/DVD/VHSの映像を1080iへアップスケーリングして出力できる。

i.Link端子も備え、DVカメラのほか、HDVカメラからの映像をそのままの画質でHDDに取り込むことができる。

また、電源オフから約1秒でEPGや予約リストを表示できる「高速起動」モードや、HDD/DVDに録画した番組を音声付きで約1.5倍速再生できる機能、65段階で画質を設定できるマニュアル録画モードなど、使い勝手を高める装備も充実している。

【問い合わせ先】
ソニーマーケティング(株)
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（Phile-web編集部）