ペンタックス、ぶれ軽減モードなどを新たに搭載した「Optio S7」を発売

ペンタックス（株）は、コンパクトデジタルカメラ「オプティオS」シリーズの最新機種「Optio S7」を、8月中旬に発売する。価格はオープンだが、30,000円台半ばでの販売が予想される。

有効画素数は700万画素で、バックライト付2.5型TFTカラーLCD液晶モニターを搭載。デジタルズーム倍率は最大約4倍。光学3倍ズームとあわせ、最大12倍相当のズーム倍率を実現する。外部記録メディアは、従来からのSDメモリーカードに加えて新規格のSDHCメモリーカードにも対応している。また、本機には「ぶれ軽減モード」と「顔認識AF&AE」を新たに搭載した。

「ぶれ軽減モード」は、被写体の明るさに応じてISO1600の高感度まで自動的に感度を変更し、速いシャッタースピードで撮影。手ぶれや被写体ぶれを軽減する機能。

「顔認識AF&AE」には、米FotoNation社の顔認識技術「フェイストラッカー」を採用。撮影画面内の人物の顔を自動的に検知し、ピント合わせと最適な露出設定を自動でおこなう機能だ。これにより人物の顔にピントを合わせ、服の色などの影響を受け顔の部分が暗くなることなく撮影ができるという。

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（Phile-web編集部）