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エプソンとフィリップス、個人向け小型プロジェクターのリファレンスデザインを共同開発

公開日 2007/06/13 18:10
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リファレンスデザインに搭載した0.47型のHTPS TFT
セイコーエプソン(株)と蘭ロイヤルフィリップスエレクトロニクス社は、個人向け小型プロジェクターのリファレンスデザインを共同開発した。

今回のリファレンスデザインでは、プロジェクターの小型化とデザインの自由度向上を図っており、ゲームやデジカメ、マルチメディアプレーヤーなどとの接続を想定している。

搭載する液晶パネルはエプソンのHTPS TFT「L3P04S シリーズ」で、解像度は800×600、パネルサイズは0.47インチ。従来の0.55インチから小型化を図り、開口率も48%から71%に向上した。

ランプシステムはフィリップスの「Ujoy」を採用し、出力は50W、質量は115g。同社のUHPテクノロジーをベースに、個人ユーザー向けに特別に設計したもので、超小型で低消費電力という特徴を持つ。

(Phile-web編集部)

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