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松下電器、竹繊維振動板採用の「振動キラー」ラックシアター2機種を発売 - 増設用スピーカーも用意

公開日 2007/08/09 19:22
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松下電器産業(株)パナソニックマーケティング本部は、本体に3.1chのスピーカーを内蔵したフロントサラウンドラックの新モデルとして、58V型から65V型向けの「SC-HTR500-K」と、32V型から37V型向けの「SC-HTR100-K」を9月1日より発売する。価格はともにオープンだが、HTR500は200,000円前後、HTR100は80,000円前後での販売が予想される。

SC-HTR500-K

SC-HTR100-K

基本仕様は発売中のラックシアター(関連ニュース)と同様で、最大の特徴である「振動キラー」を引き続き搭載。本体の左右に対向配置した2つの13cmウーファーを独自のデュアルドライブ方式により駆動させることで、不要な低音振動を互いにキャンセルし、その65%をカットする。さらに、独自の「リアルセンター機能」を装備し、セリフやボーカルの聴きやすさを高めている。またHDMI端子(入力1/出力1)を搭載しており、VIERA Linkにも対応する。

ラックシアターの使用イメージ

HTR500は、サブウーファーの内容積を2.7倍の約30リットルに拡大し、低音の迫力を強化した。また、センター/フロントスピーカーのユニットに竹繊維表面をミクロフィブリル化(羽毛化)して作成した振動板を採用。音の立ち上がりに優れ、クリアな音を再生することが可能だという。センタースピーカーのボックス内部には、微細孔構造を持つ多孔性カーボンを採用することで、ボックス内の不要な定在波を低減し、自然な音を再生する。また、天板には光沢塗装を施した天然木の突板を採用し、高級感を演出している。

さらに、ワイヤレスリアスピーカーキット「SH-FX60」(製品データベース)に対応しており、9月1日発売の「SB-HS500A」(ペア・予想実売価格25,000円前後)などを増設することが可能。リアスピーカーを追加することで、より臨場感のあるサラウンドを楽しむことができる。

SB-HS500A

【問い合わせ先】
お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365

(Phile-web編集部)

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