下半期に売上/利益急回復見込む
パナソニック、通期の連結業績は約1割の営業減益と予想
パナソニック(株)は、4月28日に行った2010年度の連結業績発表会で未定としていた、今年度の業績予想を本日発表した。
4月28日時点では、東日本大震災が業績に与える影響を見極めることが困難だったため、連結業績予想は未定としていたが、今回、最近の状況や業績動向を踏まえた予想を公表した。
それによると、9月末までの上半期は、売上高が約4兆円と、前年同期比で約3,680億円程度減少する見込み。営業利益についても、前年同期は約1,690億円程度あったが、今期は約100億円程度になると予想している。
ただし下半期は売上高や営業利益を大幅に回復すると見込んでおり、通期の売上高は約8兆7,000億円と、前年度比微増を見込む。営業利益は約2,700億円と、前年度比では約1割程度の減益となる見込みだ。
4月28日時点では、東日本大震災が業績に与える影響を見極めることが困難だったため、連結業績予想は未定としていたが、今回、最近の状況や業績動向を踏まえた予想を公表した。
それによると、9月末までの上半期は、売上高が約4兆円と、前年同期比で約3,680億円程度減少する見込み。営業利益についても、前年同期は約1,690億円程度あったが、今期は約100億円程度になると予想している。
ただし下半期は売上高や営業利益を大幅に回復すると見込んでおり、通期の売上高は約8兆7,000億円と、前年度比微増を見込む。営業利益は約2,700億円と、前年度比では約1割程度の減益となる見込みだ。