ビクター、ウッドコーンSP採用のDVDコンポ廉価モデルを発売

日本ビクター（株）は、ウッドコーンスピーカーを採用したDVDミニコンポの新モデルとして、普及価格帯の「EX-AK1」を11月上旬に発売する。価格はオープンだが、65,000円前後の発売が予想される。

スピーカーには8.5cmのフルレンジ・ウッドコーンユニットを採用した。スピーカーのフロント、天板、底板には天然無垢のチェリー材を使用するほか、内側やフロントバッフル裏面に補強材を用いている。

またパワーアンプにはデジタルアンプ「DEUS」を搭載。電源部、アンプ部、各ブロックをシールドすることで相互干渉を抑えた。

同社独自技術「K2テクノロジー」も搭載。デジタル音声の圧縮に伴い欠落した情報を補間する。CDだけでなく、MP3やWMAなどにも適用できる。

さらに、多彩なソースに適用できるヘッドホンサラウンド機能も装備している。

レシーバー部は、フロントパネル底部の合わせ目に補強リブを配して剛性を高めたほか、大型の3点支持インシュレーターも装備。さらに、天板を固定するワッシャーには前側に銅、後側に真鍮を採用し、異種金属の組み合わせにより広域のひずみ感を改善したという。

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（Phile-web編集部）