ボーズ、ミュージシャン向け楽器用サウンドシステムを発売
・L1 model I system ベーシックパッケージ(セット内容:L1×1、PS1×1) ¥210,000(税込)
・L1 model I system シングルベースパッケージ(セット内容:L1×1、PS1×1、B1×1) ¥248,850(税込)
・L1 model I system ダブルベースパッケージ(セット内容:L1×1、PS1×1、B1×2) ¥287,700(税込)
<オプション>
・B1 model ベースモジュール ¥38,850(税込)
・T1 ToneMatch audio engine ¥78,225(税込)
本システムはラインアレイスピーカー「L1」とパワースタンド「PS1」から構成され、1セットでメインスピーカー/モニタースピーカー/楽器用アンプとして機能する。ミュージシャンの後方に本システムを設置することで、観客とミュージシャンが聴く音の不一致や、ボーカルや楽器の聞き取りづらさなどを解決することが可能だという。
L1は、約2mの円筒状の筐体に5.7mのスピーカーユニットを24個縦一列に搭載したラインアレイスピーカー。音の上下方向への放射を抑え、残響の多い空間でも高い明瞭性と優れた遠達性を実現するという。カバーエリアは水平160度で、再生周波数帯域は40Hz~15kHz。本製品1セットで400~500人クラスの会場まで対応が可能だ。
PS1はパワーアンプを内蔵したスピーカースタンド。定格出力は250W×250Wとなる。
オプション品となるB1ベースモジュールは、13cmウーファーを2機搭載しており、再生周波数帯域は40Hz~250Hzで、インピーダンスは8Ω。
同じくオプションの「T1 ToneMatch audio engine」は、入力系統の拡張のほか、空間系エフェクトを搭載したプロセッシングユニット。ギターやキーボードなど楽器・機材の特性に合わせて音色を最適化する、独自の「ToneMatchプリセット」を約100種類内蔵しており、楽器の持つ音色をより忠実に再現することが可能。リバーブやディレイなどのエフェクターも搭載されている。
(Phile-web編集部)