エプソン、コントラスト比75,000対1の「EH-TW4000」など液晶プロジェクター3機種を発売
セイコーエプソン(株)は、3LCD方式のホームプロジェクター“dreamio”シリーズに新モデル3機種を発表した。エプソン販売(株)を通して10月上旬より順次発売する。詳細は下記の通り。
■フルHDモデル
・「EH-TW4000」¥OPEN(実売予想価格37万円前後)11月下旬発売
・「EH-TW3000」¥OPEN(実売予想価格25万円前後)10月下旬発売
■DVD一体型
・「EH-DM2」¥OPEN(実売予想価格9万5千円前後)10月下旬発売
「EH-TW4000」は、フルハイビジョンで倍速(120Hz)駆動の新D7/C2FINEパネルを搭載したフラグシップモデル。前後のフレームを比較して中間画像を生成するフレーム補間技術を実現したことにより、残像感を抑えたクリアで滑らかな映像表現が可能となった。なお、フレーム補間はオフ/弱/標準/強の4段階に切り替えが可能だ。
新パネルと新ランプを用いて、DEEPBLACK テクノロジーに最適な光学エンジンを開発。光路の最適化や入射方向依存性の低減、部品精度の向上などにより、75,000:1のコントラスト比を実現。また、映像処理回路にはSilicon Optix社のHQV Reon-VXを搭載している。
「EH-TW3000」は、1,800 ルーメンの明るさを持つスタンダードモデル。高輝度に加え、コントラスト比18,000対1を実現したことにより高い画質を実現し、明るいリビングで気軽にフルハイビジョンを楽しめる。
映像の明るさを自動認識するオートアイリス機能を進化させたのも特徴。明暗変化の大きいコンテンツでもシーンごとの適切な光量を調節することにより、ダイナミックで美しい映像を楽しむことができるという。なお、オートアイリス機能も好みによってオフ/標準/高速の切り替えが可能となっている。
「EH-TW4000」と「EH-TW3000」共通で、Ver1.3aのHDMI端子を2系統装備。12bit駆動のTW4000と10bit駆動のTW3000両機の性能をフルに味わうことが可能だ。
両機とも独自の「NEWエプソンシネマフィルタ」を搭載。ランプの光から高純度の三原色を抽出し、映像ソース本来の色に忠実で高品位な色再現を可能にする。さらに、光学フィルタの特性を生かし、電子的色補正では難しい高コントラストを維持しながらNTSC比115%という広い色再現領域を実現した。
また、防塵機能を強化したのも両機の特徴。エアーフィルターの材質を変更し、従来機「EMP-TW2000」(製品DB)に比べ約5倍にまで大型化を図ったことにより防塵性能を大幅に向上させた。
なお、リモコンはカラー以外は両機とも共通のものとなる。設定をカスタマイズする際にいつでも標準設定に数値を戻すことのできる「デフォルトボタン」と、調整時のメニュー画面を隠してフルスクリーンで画像を確認できる「ブランクボタン」を新たに搭載している。
「EH-DM2」は、DVDプレーヤーとスピーカーとの一体型モデル。従来機「EMP-DM1」から基本コンセプトを引き継ぎ、有効光束(明るさ)を20%向上して1,200 ルーメンを実現した。5.1chスピーカーから得られる臨場感や立体感を左右2本のスピーカーのみで実現する「ドルビーバーチャルスピーカー」モードも搭載している。なお、解像度は480pとなる。
また、「EH-DM2」と80V型のスクリーンをセットにしたモデルも同時発売される。こちらの型番は「EH-DM2S」となり、10万円前後での実売が予想される。
(Phile-web編集部)
■フルHDモデル
・「EH-TW4000」¥OPEN(実売予想価格37万円前後)11月下旬発売
・「EH-TW3000」¥OPEN(実売予想価格25万円前後)10月下旬発売
■DVD一体型
・「EH-DM2」¥OPEN(実売予想価格9万5千円前後)10月下旬発売
「EH-TW4000」は、フルハイビジョンで倍速(120Hz)駆動の新D7/C2FINEパネルを搭載したフラグシップモデル。前後のフレームを比較して中間画像を生成するフレーム補間技術を実現したことにより、残像感を抑えたクリアで滑らかな映像表現が可能となった。なお、フレーム補間はオフ/弱/標準/強の4段階に切り替えが可能だ。
新パネルと新ランプを用いて、DEEPBLACK テクノロジーに最適な光学エンジンを開発。光路の最適化や入射方向依存性の低減、部品精度の向上などにより、75,000:1のコントラスト比を実現。また、映像処理回路にはSilicon Optix社のHQV Reon-VXを搭載している。
「EH-TW3000」は、1,800 ルーメンの明るさを持つスタンダードモデル。高輝度に加え、コントラスト比18,000対1を実現したことにより高い画質を実現し、明るいリビングで気軽にフルハイビジョンを楽しめる。
映像の明るさを自動認識するオートアイリス機能を進化させたのも特徴。明暗変化の大きいコンテンツでもシーンごとの適切な光量を調節することにより、ダイナミックで美しい映像を楽しむことができるという。なお、オートアイリス機能も好みによってオフ/標準/高速の切り替えが可能となっている。
「EH-TW4000」と「EH-TW3000」共通で、Ver1.3aのHDMI端子を2系統装備。12bit駆動のTW4000と10bit駆動のTW3000両機の性能をフルに味わうことが可能だ。
両機とも独自の「NEWエプソンシネマフィルタ」を搭載。ランプの光から高純度の三原色を抽出し、映像ソース本来の色に忠実で高品位な色再現を可能にする。さらに、光学フィルタの特性を生かし、電子的色補正では難しい高コントラストを維持しながらNTSC比115%という広い色再現領域を実現した。
また、防塵機能を強化したのも両機の特徴。エアーフィルターの材質を変更し、従来機「EMP-TW2000」(製品DB)に比べ約5倍にまで大型化を図ったことにより防塵性能を大幅に向上させた。
なお、リモコンはカラー以外は両機とも共通のものとなる。設定をカスタマイズする際にいつでも標準設定に数値を戻すことのできる「デフォルトボタン」と、調整時のメニュー画面を隠してフルスクリーンで画像を確認できる「ブランクボタン」を新たに搭載している。
「EH-DM2」は、DVDプレーヤーとスピーカーとの一体型モデル。従来機「EMP-DM1」から基本コンセプトを引き継ぎ、有効光束(明るさ)を20%向上して1,200 ルーメンを実現した。5.1chスピーカーから得られる臨場感や立体感を左右2本のスピーカーのみで実現する「ドルビーバーチャルスピーカー」モードも搭載している。なお、解像度は480pとなる。
また、「EH-DM2」と80V型のスクリーンをセットにしたモデルも同時発売される。こちらの型番は「EH-DM2S」となり、10万円前後での実売が予想される。
(Phile-web編集部)
関連リンク
- ブランドEPSON
- 型番EH-TW4000
- 発売日2008年11月下旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格370,000円前後)
【SPEC】●画素数:1,920×1,080画素 ●投写レンズ:マニュアルズームフォーカスレンズ、f=22.5-47.2mm、F2.0-3.17 ●光源:200W(E-TORL) UHEランプ ●明るさ:1600lm(最大) ●コントラスト比:75,000対1 ●騒音レベル:22dB ●映像入力:HDMI×2、S端子×1、コンポジット×1、コンポーネント×1、PC×1、RS-232C×1、トリガーアウト×1 ●消費電力:285W/0.2W ●外形寸法:450W×360H×136Dmm ●質量:約7.5kg
- ブランドEPSON
- 型番EH-TW3000
- 発売日2008年11月下旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格250,000円前後)
【SPEC】●画素数:1,920×1,080画素 ●投写レンズ:マニュアルズームフォーカスレンズ、f=22.5-47.2mm、F2.0-3.17 ●光源:200W(E-TORL) UHEランプ ●明るさ:1800lm(最大) ●コントラスト比:18,000対1 ●騒音レベル:22dB ●映像入力:HDMI×2、S端子×1、コンポジット×1、コンポーネント×1、PC×1、RS-232C×1、トリガーアウト×1 ●消費電力:269W/0.2W ●外形寸法:450W×360H×136Dmm ●質量:約7.5kg
- ブランドEPSON
- 型番EH-DM2
- 発売日2008年10月下旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格95,000円前後)
【SPEC】●画素数:854×480画素 ●投写レンズ:マニュアルフォーカスレンズ、f=16.6mm、F1.44 ●光源:140W(E-TORL) UHEランプ ●明るさ:1200lm(最大) ●コントラスト比:300対1 ●騒音レベル:29dB ●映像入力:コンポジット×1、コンポーネント×1、PC×1、音声L/R×1、USB×1、同軸デジタル音声出力端子×1、ヘッドホン×1 ●消費電力:230W/5W ●外形寸法:320W×230H×127Dmm ●質量:約3.8kg