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富士フイルム、裸眼で立体視可能な3Dデジカメやフォトフレームなど開発

公開日 2008/09/24 17:57
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3Dデジタルカメラ(写真はイメージ)

3Dデジタルフォトフレーム(写真はイメージ)
富士フイルム(株)は、裸眼で立体映像を鑑賞できる3Dデジタルカメラや3Dデジタルフォトフレーム、3Dプリントを開発したと発表した。「FUJIFILM FinePix Real 3D System」として訴求する。

3Dデジカメには「リアルフォトエンジン3D」を搭載し、左右に並べた2基のレンズと2つのCCDを内蔵。シャッターを押すだけで、3D映像を得るために必要な、ピント・明るさ・色合いなど撮影条件が均一な2つの画像を撮影する。その後、撮影情報をカメラ本体で同期させ、瞬時に画像合成することで3D化を行う。静止画だけでなく、動画の撮影も可能。

3Dデジカメの背面には3D表示が可能な2.8インチ(約23万画素)の「3D液晶モニターシステム」を搭載するほか、8.4インチ(約92万画素)の「3Dデジタルフォトフレーム」で立体映像を表示することも可能。

また、3D映像を印刷した3Dプリントを作成することも可能。高解像度で滲みのないプリントと高精度レンチキュラーシートを一体化し、精細感と立体感を両立したプリントが作成できる。

さらに3Dデジカメでは、2レンズで異なる映像を撮影できる特性を利用し、広角と望遠の写真を同時に撮影したり、設定を変えた映像を2枚同時撮りしたり、動画と静止画を同時に撮影したりなど、2Dの撮影時にもこれまでにない機能が利用できる。

【問い合わせ先】
お客様コミュニケーションセンター  
TEL/03-5786-1712

(Phile-web編集部)

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