ソニー、VAIOの新モデル11シリーズ30機種を発売

■64ビットOS対応のハイパフォーマンスB5ノート「typeZ」
・VGN-Z71JB　￥OPEN（予想実売価格25万円前後）1月16日発売

OSにWindows Vista Home Premium with SP1の64ビット版を採用し、4GBメモリを搭載したB5サイズのノートPC。HDD容量は320GB。

「VAIO OWNER・MADE」では、限定デザインとして「シャドーボーダー」と「ラインストーム」の2モデルが選択できるほか、CPUのクロックアップなどが可能だ。

■「typeT」はオーナーメイドでワイヤレスWANが選択可能
・VGN-TT71JB　￥OPEN（予想実売価格30万円前後）1月10日発売
・VGN-TT51JB　￥OPEN（予想実売価格23万円前後）1月10日発売

従来機よりOSを64ビット版にバージョンアップしたモデル。普及モデルの「VGN-TT51JB」では、メモリ容量を従来機の3GBから4GBへと増強している。

「VAIO OWNER・MADE」では、ワイヤレスWANが選択可能。下り7.2Mbpsに対応するほか、ドコモの定額データプランHIGH-SPEEDを利用可能だ。

また、オーナーメイド限定色として「プラチナホワイト」を追加。そのほか、新柄「クールハイライト」と「バーチカルストライプ」も用意されている。

■18.4型フルHD液晶と64ビットOS搭載のA4サイズノート「typeA」
・VGN-AR71JB［フォトエディション］￥OPEN（予想実売価格32万円前後）1月10日発売
・VGN-AR51JGB［ビデオエディション］￥OPEN（予想実売価格30万円前後）1月10日発売

写真や動画の高度な編集を意識したVAIOノートのフラグシップモデル。「TypeR」同様にフォトエディションとビデオエディションを用意しており、フォトエディションの前モデル「VGN-AW70B/Q」はデジタルカメラグランプリ2009で金賞を受賞している（受賞結果一覧）。

両モデルともOSにはWindows Vista Home Premium with SP1の64ビット版、CPUはCore 2 Duo T9550（2.66GHz）を搭載。メモリは4GB、HDDは640GB。HDMI端子も装備している。

ディスプレイはどちらも18.4V型ワイドで解像度は1,920×1,080でリッチカラーに対応。さらに、フォトエディションの「VGN-AR71JB」ではAdobe RGBカバー率100％を実現している。

ビデオエディションの「VGN-AR51JGB」には地デジチューナーが2基搭載されているほか、「Adobe Premiere Elements 7」や「Adobe Photoshop Elements 7」などのソフトが付属。なお、「VGN-AR71JB」にも「Adobe Photoshop Elements 7」などが付属する。

■大画面テレビでのウェブ閲覧をリモコン操作可能な「typeF」
・VGN-FW72JGB　￥OPEN（予想実売価格22万円前後）1月10日発売
・VGN-FW52JB　￥OPEN（予想実売価格20万円前後）1月10日発売

Windows Vista Home Premium with SP1の64ビット版と4GBメモリを搭載したA4サイズノートPC。上位モデルの「VGN-FW72JGB」は地デジチューナーを2基搭載しHDD容量は400GBで、普及モデルの「VGN-FW52JB」のHDD容量は320GB。

ともにx.v.Colorに対応しているほか、HDMI端子も搭載。リモコンを使って離れたところからウェブブラウザーの操作が可能な「VAIOリモコンブラウザー」を搭載しているため、大画面テレビに接続した上でリモコンでのウェブ閲覧が可能だ。