CES2009レポート
<ソニープレスカンファレンス>21型有機ELを参考出品 − BRAVIAエコモデルやウォークマン新機種、iPod対応システムも
■噂の新モバイルノート「VAIO type P」が披露
VAIOでは、UMPCともネットブックとも異なる、新たなスタイルのモバイルノートPC「VAIO type P」が登場した。昨年のクリスマスイブにティザー広告を開始(関連ニュース)した製品がいよいよ姿を現した恰好だ。なお、本機は国内でもすでに発表されている(関連ニュース)。
外形寸法は245W×19.8H×120Dmmで、ダイレクトメールとほぼ同じサイズ。また質量も、最軽量仕様時で約588gと非常に軽い。
奥行きに比べて横幅が大きく、キーピッチは16.5mmと長い。これはtype Tより若干短い程度で、タッチタイピングが快適に行える。
CPUはIntel AtomのZシリーズで、OSはWindows Vista。約60GBのHDDを内蔵し、IEEE80.11b/g/nの無線LAN機能も内蔵する。
インターフェースにはDC入力のほか、USB入力端子を本体の左右に1端子ずつ、計2端子を装備。I/Oポートも備え、ディスプレイ出力や有線LAN接続を行う場合はこの端子を試用することになる。そのほか、ヘッドホン出力ではノイズキャンセリング機能も備え、同社の対応ヘッドホンを接続することでノイズを低減することも可能だ。
ディスプレイは8型ワイドで、解像度は実に1,600×768ドットと非常に精細。ウェブサイトを開きながら書類を作成するなど、広い画面を活かした使い方ができる。