HOME > ニュース > <Control 4>ホームオートメーションに革命を起こせるか!? Contorol 4社が考える展望

CES2009レポート

<Control 4>ホームオートメーションに革命を起こせるか!? Contorol 4社が考える展望

公開日 2009/01/12 10:25 ホームシアタファイル編集部・井田
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
お手頃価格でインストールできるワイヤードシステムからワイヤレスのオートメーションシステムまで、幅広い製品を取り扱うControl 4。展示はすでに発売されているモデルであったが、ホームオートメーションのある「快適な暮らし」を強くアピールしていた。


CES South展示場にあったControl 4のブース。同社の考えるホームオートメーションをアピールするデモが行われていた。巧妙な語り口に多くの人が足を止めていた
ホームオートメーションにはサーバーとクライアントに相当する機器が必要。同社ブースではその両方の機器が展示されていた。また同社が掲げる「快適な暮らし」を実現するために提供するソリューションは5つ。ひとつ目がホームシアターのワンタッチオペレーション。2つ目が複数の部屋で音楽を楽しむマルチルーム・マルチゾーン配信。三つ目が調光。四つ目が室温管理。そして最後がセキュリティだ。それぞれの提案がわかるように組み合わせの展示を行っていた。

特にホームシアターに関係するワンタッチオペレーションの展示では、簡易的な制御ができるコントローラー「HC-200」とワイヤレスリモコン「SR-150」が見られた。価格はセットで499ドル。リモコンはIEEE 802.15.4に準拠するワイヤレスリモコン。HC-200はオンスクリーンで制御している様子がわかるとのことで、マルチルーム配信などにも使用できる。また、SR-150が無線で送信するため、ブース説明員にiPod Touchでも操作できないかと聞くと、できるとのことだ。「クライアントには快適なUIが求められるため、ユーザーにあわせて選択をしてほしい(ブース説明員)」とのことだ。

手前にあるスマートなリモコンが「SR-150」。中央にある2つのコンポーネントの上部が「HC-200」


日本で発売したらいったいいくらになるのだろうか

クライアントに使い勝手がよいUIを選べるのも魅力だ

その他、マルチゾーン配信用のアンプや、タッチパネル、室温調整用など同社の取り扱うインターフェイスが多数展示されていた。

最大16チャンネル8ゾーンまで振り分けが設定できる「Multi-Channel Amplifier」の展示もあった

Multi-Channel Amplifierの背面部


埋め込みスピーカーの展示もされていた。マルチチャンネル用のアンプと結線されており、マルチゾーン配信をデモしていた

タッチパネルが壁に埋め込められて展示されていた。ボタン配置も自由に設定ができ、写真のようなアナログ的な配置にすれば、直感操作も可能だ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー196号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.196
オーディオアクセサリー大全2025~2026
特別増刊
オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX

本ページからアフィリエイトプログラムによる収益を得ることがあります