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日本初公開の11.1chデモ/会場でしか聴けないコンテンツなども

DTS、A&Vフェスタで3種類のデモを実施 − 評論家の大橋氏や音響監督 百瀬慶一氏らも登場

公開日 2009/02/17 13:51 Phile-web編集部
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2月21日から3日間、パシフィコ横浜で開催される「A&Vフェスタ2009」(特設サイト)。最新サラウンドフォーマットを体験できるデモが毎年大盛況のdts Japanブースだが、担当者によると今年は今までと違った趣向でデモを実施するとのこと。気になるその内容をご紹介しよう。

■DTSブースのキーワードは“3つの顔を持つデモルーム”!


今年のDTSデモブースは、“3つの顔を持つデモルーム”として、一般のお客さんからコアな AVファンまで幅広く楽しめるよう「オープンハウス」「通常デモ」「ゲストデモ」という趣向の異なる3種類のデモが時間差で行われる。ぞれぞれの内容は下記の通り。

○ゲストデモ(所要時間:50分) マニアック度:★★★
21日(土)、22日(日)のみの開催で、1日2回行われる豪華ゲストを迎えてのデモ。入場には当日配布されるチケットが必要だ。

21日(土)は大橋伸太郎氏ら著名AV評論家が登場。評論家陣による詳しい解説を聞きながらDTS-HD Master Audio 7.1chを中心とする最高音質のデモを体験できる。

22日(日)は、数々のアニメや実写で音響監督を務める百瀬慶一氏と映画専門誌やライナーノーツ等の執筆で活躍する映画音楽評論家の賀来タクト氏によるトークセッションを開催。コンテンツ制作者からみたサラウンドの魅力について興味深い話を聞くことができる。


土曜のゲストデモに出演するAV評論家 大橋伸太郎氏

日曜のゲストデモに出演する「FREEDOM」「スチームボーイ」などの著名作品で音響監督を務める百瀬慶一氏。賀来タクト氏と共に出演する
○通常デモ(所要時間:10分〜20分) マニアック度:★★☆
21日(土)〜23日(月)の会期中、随時行われる入れ替え制のデモ。DTS-HD Master Audio 7.1chなどのほか、今年1月に開催された国際家電見本市「CES 2009」で初披露した11.1ch (Neo:6を発展させ11.1chまで再生可能な技術)も技術出展。日本でいち早くデモを体験することができる。こちらも入場には当日配布されるチケットが必要だ。


米ラスベガスのCESで披露された11.1chデモ。日本での公開はA&Vフェスタが初!
○オープンハウス マニアック度:★☆☆
21日(土)〜23日(月)の会期中行われる、気軽にDTSサラウンドを体験できるオープン型のデモ。ここでしか聴けないコンテンツやリリース直前のコンテンツが楽しめる。但しチケットは不要。コンテンツが流れるデモルームは入退場自由で、ふらっと立ち寄ることができるのが魅力だ。DTS社員が説明員として常駐しているのでサラウンドやDTSについてわからないことがあれば気軽に質問してみよう。

■最新機器&インテリアにも気を配ったデモルームも見どころ

デモルームは来場したお客さんが自宅でのAV機器導入をイメージできるようインテリアにもこだわっているといい、これまでとはひと味違うDTSの世界を楽しめそうだ。とはいえ、デモで使用するシステムはハイエンドBDプレーヤー、AVアンプ、スピーカーと人気モデルを揃えており、従来同様本格的なサラウンドを楽しめる。

タイムスケジュールはこちら
http://www.dtstech.co.jp/news/archives_090209.php

■デモスケジュールを確認できる期間限定の携帯サイトがオープン


携帯サイトのQRコード
「A&Vフェスタ2009」にあわせて先週からオープンしたDTS携帯サイトでは、A&VフェスタのDTSデモスケジュールを公開中だ。フェスタ当日は携帯電話にURLをブックマークしていけば、スケジュールを随時確認できるので会場内を効率良くまわることができそうだ。

またDTSロゴ入りの携帯待ち受けFLASHの無料ダウンロードも実施しているので、是非一度チェックしてみてほしい。携帯サイトは3月13日13時まで公開している。

携帯サイトのURL
http://www.dtstech.co.jp/m/

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