A&Vフェスタ2009レポート
<DTS>5分で整理券配布終了!大盛況のDTS-HD Master Audioデモをレポート
DTSブースでは、今年はより多くの来場者にDTS音声を体験してもらえるよう3種類のデモを実施している。各回部屋いっぱいに人が溢れ、大変な賑わいをみせている。「通常デモ」「ゲストデモ」に参加するためには当日の午前と午後に配布される整理券が必要だ。
3日間通して開催する「通常デモ」では、約20分間たっぷりとDTS-HD Master Audioを楽しむことができる。視聴した作品の中にはここでしか聴けないオリジナルコンテンツも用意。DTS-HD Master Audio 5.1chのデモで使用した「劇場版 装甲騎兵 ボトムズ」は現在一部の劇場で公開中の作品だ。バンダイビジュアル、サンライズ協力のもとA&Vフェスタのために特別に新作カットの一部をBD化したのだという。
そして「通常デモ」ではDTS 11.1chデモにも注目したい。DTS 11.1chはフロント左右の上部にスピーカー2本を追加し、サイドとリアに計6本のスピーカーを配置、これにサブウーファーを加えた構成。日本では今回が初お披露目となる。デモソースにはSteven Wilson「salvaging」が使用されていた。
また本日21日(土)は、AV評論家によるゲストデモも開催。午前の回には評論家の大橋伸太郎氏が出演し、チケットを入手するために朝から多くの来場者が同社ブースに押し寄せていた。大橋氏のデモで使用したコンテンツは「ホートン/ふしぎな世界のダレダーレ」「スカイクロラ」「20世紀少年 第1章 終わりの始まり」ローリングストーンズのライブBD「Shine a Light」など5作品。すべてDTS-HD Master Audioを収録する。
DTS-HDやDTS Surround Sensationの解説や、近年発売されたBlu-rayディスクのお薦め作品も紹介。「『未知との遭遇』、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、『眠れる森の美女』『ダイ・ハード 4.0』『ヘアスプレー』などが特に印象に残っている(すべてDTS Master Audioを収録)。また日本で発売されていないが『パンズ・ラビリンス』もサラウンド感が素晴らしかった」と語る。
作品とDTSサラウンドへの愛情あふれる大橋氏のトーク、そして臨場感あふれるデモで、時間が過ぎるのがあっという間の濃密なイベントとなった。
デモで使用した主な機器は下記の通り。
プロジェクター ビクター「DLA-HD750」
AVアンプ パイオニア「SC-LX90」
BDプレーヤー パイオニア「BDP-LX71」、ソニー「BDP-S5000ES」、デノン「DVD-3800BD」
BDレコーダー パナソニック「DMR-BW950」
オーディオラック ハヤミ工産「W-7606」「GT-9715」「D-2213」
液晶テレビ ソニー「KDL-55XR1」
スピーカー B&W 600シリーズ
明日22日(日)のゲストデモには百瀬慶一氏と賀来タクト氏が出演する。なお上記のデモ以外の時間帯は「オープンハウス」としてブースを開放し、チケット不要、入退場自由で気軽にデモを楽しむことができる。
デモスケジュールはこちらで確認できる。フェスタ会場では各ブースで様々なデモが行われており時間配分に苦労するので、いつでもデモの時間を確認できるDTS携帯サイト(詳細はこちらをブックマークされることをお薦めしたい。
■ケンウッドから一体型システム初のDTS Surround Sensation製品が登場
ブース後方にはDTS Surround Sensation Headphoneの体験スペースも用意。また一般公開が初めてのケンウッドのSurround Sensation搭載一体型CDシステムも参考展示されている。これまでオンキヨー製品のコンポーネント等に採用されてきたSurround Sensationだが、一体型システムで搭載されたのは本製品が初めて。なお、搭載する技術はSpeakerのみでHeadphoneには対応していないという。発売や価格は未定。
またプロ向けのオーサリングソフト「DTS-HD Master Audio Suite」も展示。こちらはDTS ExpressからDTS-HD Master AudioまでのDTS音声ストリームを全種類作成できるソフトウェアで、DVDビデオからBD、DVDオーディオ、サラウンド・ミュージックCDまでの各フォーマットに対応している。
3日間通して開催する「通常デモ」では、約20分間たっぷりとDTS-HD Master Audioを楽しむことができる。視聴した作品の中にはここでしか聴けないオリジナルコンテンツも用意。DTS-HD Master Audio 5.1chのデモで使用した「劇場版 装甲騎兵 ボトムズ」は現在一部の劇場で公開中の作品だ。バンダイビジュアル、サンライズ協力のもとA&Vフェスタのために特別に新作カットの一部をBD化したのだという。
そして「通常デモ」ではDTS 11.1chデモにも注目したい。DTS 11.1chはフロント左右の上部にスピーカー2本を追加し、サイドとリアに計6本のスピーカーを配置、これにサブウーファーを加えた構成。日本では今回が初お披露目となる。デモソースにはSteven Wilson「salvaging」が使用されていた。
また本日21日(土)は、AV評論家によるゲストデモも開催。午前の回には評論家の大橋伸太郎氏が出演し、チケットを入手するために朝から多くの来場者が同社ブースに押し寄せていた。大橋氏のデモで使用したコンテンツは「ホートン/ふしぎな世界のダレダーレ」「スカイクロラ」「20世紀少年 第1章 終わりの始まり」ローリングストーンズのライブBD「Shine a Light」など5作品。すべてDTS-HD Master Audioを収録する。
DTS-HDやDTS Surround Sensationの解説や、近年発売されたBlu-rayディスクのお薦め作品も紹介。「『未知との遭遇』、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、『眠れる森の美女』『ダイ・ハード 4.0』『ヘアスプレー』などが特に印象に残っている(すべてDTS Master Audioを収録)。また日本で発売されていないが『パンズ・ラビリンス』もサラウンド感が素晴らしかった」と語る。
作品とDTSサラウンドへの愛情あふれる大橋氏のトーク、そして臨場感あふれるデモで、時間が過ぎるのがあっという間の濃密なイベントとなった。
デモで使用した主な機器は下記の通り。
プロジェクター ビクター「DLA-HD750」
AVアンプ パイオニア「SC-LX90」
BDプレーヤー パイオニア「BDP-LX71」、ソニー「BDP-S5000ES」、デノン「DVD-3800BD」
BDレコーダー パナソニック「DMR-BW950」
オーディオラック ハヤミ工産「W-7606」「GT-9715」「D-2213」
液晶テレビ ソニー「KDL-55XR1」
スピーカー B&W 600シリーズ
明日22日(日)のゲストデモには百瀬慶一氏と賀来タクト氏が出演する。なお上記のデモ以外の時間帯は「オープンハウス」としてブースを開放し、チケット不要、入退場自由で気軽にデモを楽しむことができる。
デモスケジュールはこちらで確認できる。フェスタ会場では各ブースで様々なデモが行われており時間配分に苦労するので、いつでもデモの時間を確認できるDTS携帯サイト(詳細はこちらをブックマークされることをお薦めしたい。
■ケンウッドから一体型システム初のDTS Surround Sensation製品が登場
ブース後方にはDTS Surround Sensation Headphoneの体験スペースも用意。また一般公開が初めてのケンウッドのSurround Sensation搭載一体型CDシステムも参考展示されている。これまでオンキヨー製品のコンポーネント等に採用されてきたSurround Sensationだが、一体型システムで搭載されたのは本製品が初めて。なお、搭載する技術はSpeakerのみでHeadphoneには対応していないという。発売や価格は未定。
またプロ向けのオーサリングソフト「DTS-HD Master Audio Suite」も展示。こちらはDTS ExpressからDTS-HD Master AudioまでのDTS音声ストリームを全種類作成できるソフトウェアで、DVDビデオからBD、DVDオーディオ、サラウンド・ミュージックCDまでの各フォーマットに対応している。