現社長の西田氏は会長に
東芝の新社長に現副社長の佐々木則夫氏が昇格へ
(株)東芝は、18日に開催した社長指名委員会、および取締役会において、新しい執行役社長に現・執行役副社長の佐々木則夫氏を候補として決定したことを明らかにした。
佐々木氏は本年6月下旬に開催を予定している定時株主総会終了後の取締役会で、執行役社長候補として選定される予定。今回の指名は本日開催の委員会にて、西田社長が事前に指名委員会に提案した選定案につき、その推薦理由や佐々木副社長の経歴と実績、人物評などを総合的に勘案した上で、慎重に審議を行い、決定されたものという。
佐々木氏は東京都出身、1949年生まれ。1972年に早稲田大学理工学部機械工学科を卒業後、東芝に入社。1995年に磯子エンジニアリングセンター原子力運転プラント設計部長となってから出世を重ね、2003年に原子力事業部長に就任。その後、電力システム・社会インフラなどを担当する執行役常務、執行役専務を歴任し、2008年6月から取締役代表執行役副社長を務めていた。趣味はゴルフ、マウンテンバイク・ロードレーサー、ジャズ鑑賞。
なお、佐々木氏の社長就任後、取締役会長の岡村正氏は相談役に、執行役社長の西田厚聰氏は取締役会長にそれぞれ就任する予定となっている。
佐々木氏は東京都出身、1949年生まれ。1972年に早稲田大学理工学部機械工学科を卒業後、東芝に入社。1995年に磯子エンジニアリングセンター原子力運転プラント設計部長となってから出世を重ね、2003年に原子力事業部長に就任。その後、電力システム・社会インフラなどを担当する執行役常務、執行役専務を歴任し、2008年6月から取締役代表執行役副社長を務めていた。趣味はゴルフ、マウンテンバイク・ロードレーサー、ジャズ鑑賞。
なお、佐々木氏の社長就任後、取締役会長の岡村正氏は相談役に、執行役社長の西田厚聰氏は取締役会長にそれぞれ就任する予定となっている。