3シリーズともに画像の再生機能などを強化
ソニー、「TruBlack液晶」搭載機などデジタルフォトフレーム3シリーズを発売
ソニーは、新開発の「TruBlack液晶」を搭載した“Xシリーズ”など、デジタルフォトフレーム“S-Frame”3シリーズを4月24日より発売する。詳細は下記の通り。
■Xシリーズ
・DPF-X1000 10.2V型 ¥OPEN(予想実売価格40,000円前後)
・DPF-X800 8V型 ¥OPEN(予想実売価格30,000円前後)
■Dシリーズ
・DPF-D72 7V型 ¥OPEN(予想実売価格20,000円前後)
■Aシリーズ
・DPF-A72 7V型 ¥OPEN(予想実売価格15,000円前後)
■3シリーズ共通の特徴
対応画像データはJPEG、TIFF、BMP、RAWの4フォーマット。3シリーズともに画像の再生機能などを強化しており、ビューモードではスライドショーやカレンダーの表示方法などを1画面で設定可能になっている。
再生では、前回に電源を切った際に表示していた次の画像から続きを表示する「レジューム再生」に対応した。
また、時計・カレンダー表示に新デザインを追加。08年モデルは6パターンが用意されていたが、XシリーズとDシリーズで17パターンに、Aシリーズで13パターンにデザイン数が増えている。
そのほか、「縦横自動感知センサー」を搭載。置き方に応じて自動的に画像の表示方法を変更する。
■TruBlack液晶で黒の表現力を増した“Xシリーズ”
新開発の「TruBlack液晶」を搭載し、08年モデルに比べて15倍のコントラストを実現した機種。前面のガラス部とLCDとの間に特殊樹脂を差し込むことにより途中反射を少なくさせることで、写り込みや輝度ロスを減少。黒の表現力を向上させている。
内蔵メモリーは2GBで、メモリースティックとSDカード、コンパクトフラッシュ、xDカードに対応するマルチカードスロットを装備。液晶の解像度は「DPF-X1000」が1,024×600(WSVGA)で、「DPF-X800」が800×480(WVGA)。カラーバリエーションは、「ブラック」と「ブラック木目」の2種類を用意している。
HDMI端子を1基装備しており、内蔵音源2曲による「音フォト」にも対応。また、USB-A端子とUSB-B端子を備えるほか、Bluetoothにも対応している。
“Cyber-shot”「DSC-HX1」(関連ニュース)で撮影されたパノラマ写真を、撮影時の方向で動かしながら表示するパノラマ再生機能を搭載している点も特徴。画像の内部情報を読み取り、撮影時の「DSC-HX1」の動きと同方向で写真をパン(もしくはチルト)しながら表示可能だ。
液晶テレビ“BRAVIA V5シリーズ”などに搭載されている「省エネスイッチ」(関連ニュース)を本機にも搭載。そのほか、部屋の明るさに応じて輝度を自動調整する「明るさセンサー」や、曜日や時間帯別など生活スタイルに合わせて細かいON/OFF設定が可能なスケジューラー機能も搭載し、エコ性能にも配慮している。
また、画像検索では、日付/フォルダー/縦横/マークの4種類の検索項目を用意。目的の画像を検索しやすくしている。
ベッドサイドでの使用も想定し、アラーム機能も装備。アラームのON/OFFに加え、ボリュームを強/弱の2段階で選択可能だ。なお、時間設定は1回のみ可能で、スヌーズ機能は付いていない。
また、同社では「DPF-X1000」の購入者を対象にした「S-Frameで絵画も鑑賞キャンペーン」を実施する。
同キャンペーンは、バンダイより発売中の「デジタルリビングギャラリー」用ソフトの体験版を初回生産分に同梱するというもの。同ソフトにはルーブル美術館が所蔵する絵画30枚分のデータが収められており、それらの画像を「DPF-X1000」で再生できる。
■クリアフォト液晶搭載の“Dシリーズ”
解像度800×480(WVGA)の7V型クリアフォト液晶を搭載したモデル。1GBのメモリーを内蔵し、メモリースティック、SDカード、コンパクトフラッシュ、xDカード対応のマルチカードスロットを搭載している。また、USB-B端子も装備している。
上位機種であるXシリーズ同様の検索機能を搭載。日付/フォルダー/縦横/マークの4項目で検索可能だ。また、スケジューラー機能も搭載している。
カラーバリエーションは、「ブラック」と「ホワイト」の2種類を用意している。
■プレゼント用途も意識したエントリー機“Aシリーズ”
解像度480×234(QVGA)の7V型液晶を搭載したエントリーモデル。内蔵メモリーの容量は128MBで、メモリースティック、SDカード、xDカードの3種類に対応するマルチカードスロットを搭載しているほか、USB-B端子を備えている。
XシリーズおよびDシリーズに搭載していた検索機能を省くことなどにより低価格化を実現。同社によれば、「デジタルフォトフレームは、結婚式や歓送迎会などで、思い出の写真を詰め込んでプレゼントするという用途も多い」とのことで、そうした贈呈用に手を出しやすい価格帯のものも用意したという。なお、カラーバリエーションは「ブラック」の1色のみ。
■Xシリーズ
・DPF-X1000 10.2V型 ¥OPEN(予想実売価格40,000円前後)
・DPF-X800 8V型 ¥OPEN(予想実売価格30,000円前後)
■Dシリーズ
・DPF-D72 7V型 ¥OPEN(予想実売価格20,000円前後)
■Aシリーズ
・DPF-A72 7V型 ¥OPEN(予想実売価格15,000円前後)
■3シリーズ共通の特徴
対応画像データはJPEG、TIFF、BMP、RAWの4フォーマット。3シリーズともに画像の再生機能などを強化しており、ビューモードではスライドショーやカレンダーの表示方法などを1画面で設定可能になっている。
再生では、前回に電源を切った際に表示していた次の画像から続きを表示する「レジューム再生」に対応した。
また、時計・カレンダー表示に新デザインを追加。08年モデルは6パターンが用意されていたが、XシリーズとDシリーズで17パターンに、Aシリーズで13パターンにデザイン数が増えている。
そのほか、「縦横自動感知センサー」を搭載。置き方に応じて自動的に画像の表示方法を変更する。
■TruBlack液晶で黒の表現力を増した“Xシリーズ”
新開発の「TruBlack液晶」を搭載し、08年モデルに比べて15倍のコントラストを実現した機種。前面のガラス部とLCDとの間に特殊樹脂を差し込むことにより途中反射を少なくさせることで、写り込みや輝度ロスを減少。黒の表現力を向上させている。
内蔵メモリーは2GBで、メモリースティックとSDカード、コンパクトフラッシュ、xDカードに対応するマルチカードスロットを装備。液晶の解像度は「DPF-X1000」が1,024×600(WSVGA)で、「DPF-X800」が800×480(WVGA)。カラーバリエーションは、「ブラック」と「ブラック木目」の2種類を用意している。
HDMI端子を1基装備しており、内蔵音源2曲による「音フォト」にも対応。また、USB-A端子とUSB-B端子を備えるほか、Bluetoothにも対応している。
“Cyber-shot”「DSC-HX1」(関連ニュース)で撮影されたパノラマ写真を、撮影時の方向で動かしながら表示するパノラマ再生機能を搭載している点も特徴。画像の内部情報を読み取り、撮影時の「DSC-HX1」の動きと同方向で写真をパン(もしくはチルト)しながら表示可能だ。
液晶テレビ“BRAVIA V5シリーズ”などに搭載されている「省エネスイッチ」(関連ニュース)を本機にも搭載。そのほか、部屋の明るさに応じて輝度を自動調整する「明るさセンサー」や、曜日や時間帯別など生活スタイルに合わせて細かいON/OFF設定が可能なスケジューラー機能も搭載し、エコ性能にも配慮している。
また、画像検索では、日付/フォルダー/縦横/マークの4種類の検索項目を用意。目的の画像を検索しやすくしている。
ベッドサイドでの使用も想定し、アラーム機能も装備。アラームのON/OFFに加え、ボリュームを強/弱の2段階で選択可能だ。なお、時間設定は1回のみ可能で、スヌーズ機能は付いていない。
また、同社では「DPF-X1000」の購入者を対象にした「S-Frameで絵画も鑑賞キャンペーン」を実施する。
同キャンペーンは、バンダイより発売中の「デジタルリビングギャラリー」用ソフトの体験版を初回生産分に同梱するというもの。同ソフトにはルーブル美術館が所蔵する絵画30枚分のデータが収められており、それらの画像を「DPF-X1000」で再生できる。
■クリアフォト液晶搭載の“Dシリーズ”
解像度800×480(WVGA)の7V型クリアフォト液晶を搭載したモデル。1GBのメモリーを内蔵し、メモリースティック、SDカード、コンパクトフラッシュ、xDカード対応のマルチカードスロットを搭載している。また、USB-B端子も装備している。
上位機種であるXシリーズ同様の検索機能を搭載。日付/フォルダー/縦横/マークの4項目で検索可能だ。また、スケジューラー機能も搭載している。
カラーバリエーションは、「ブラック」と「ホワイト」の2種類を用意している。
■プレゼント用途も意識したエントリー機“Aシリーズ”
解像度480×234(QVGA)の7V型液晶を搭載したエントリーモデル。内蔵メモリーの容量は128MBで、メモリースティック、SDカード、xDカードの3種類に対応するマルチカードスロットを搭載しているほか、USB-B端子を備えている。
XシリーズおよびDシリーズに搭載していた検索機能を省くことなどにより低価格化を実現。同社によれば、「デジタルフォトフレームは、結婚式や歓送迎会などで、思い出の写真を詰め込んでプレゼントするという用途も多い」とのことで、そうした贈呈用に手を出しやすい価格帯のものも用意したという。なお、カラーバリエーションは「ブラック」の1色のみ。
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トピック
●液晶ディスプレイ:10.2型 WSVGA(1024×600) ●対応メデイア:メモリースティック/メモリースティック デュオ(PRO/PRO-HG 含む)/SDメモリーカード/マルチメディアカード/xD-ピクチャーカード/コンパクトフラッシュ/マイクロドライブ ●端子:USB-A×1、USB-B×1、HDMI出力×1 ●内蔵メモリー:約2GB ●対応ファイル:JPEG、BMP、TIFF、RAW ●外形寸法:305W×210H×48Dmm(スタンド部を除く) ●質量:約1330g(ACアダプターを除く)
●液晶ディスプレイ:8.0型 WVGA(800×480) ●対応メデイア:メモリースティック/メモリースティック デュオ(PRO/PRO-HG 含む)/SDメモリーカード/マルチメディアカード/xD-ピクチャーカード/コンパクトフラッシュ/マイクロドライブ ●端子:USB-A×1、USB-B×1、HDMI出力×1 ●内蔵メモリー:約2GB ●対応ファイル:JPEG、BMP、TIFF、RAW ●外形寸法:253W×171H×48Dmm(スタンド部を除く) ●質量:約950g(ACアダプターを除く)
●液晶ディスプレイ:7.0型 WVGA(800×480) ●対応メデイア:メモリースティック/メモリースティック デュオ(PRO/PRO-HG 含む)/SDメモリーカード/マルチメディアカード/xD-ピクチャーカード/コンパクトフラッシュ/マイクロドライブ ●端子:USB-B×1 ●内蔵メモリー:約1GB ●対応ファイル:JPEG、BMP、TIFF、RAW ●外形寸法:212W×142H×39.3Dmm(スタンド部を除く) ●質量:約495g(ACアダプターを除く)