ワイコンレンズも同時発売
ソニー、世界最小・最軽量でGPS内蔵のAVCHDハンディカム「HDR-TG5V」を発売
撮像素子には1/5型のExmor CMOSセンサーを、映像処理エンジンにはBIONZを搭載し、x.v.Colorにも対応。最大400万画素相当の静止画記録にも対応するほか、動画撮影と同時の最大230万画素相当の静止画記録と210万画素相当の静止画切り出しが可能と、基本的な性能は「DCR-TG1」から引き継ぎながら新機能を盛り込んでブラッシュアップを図っている。
顔検出機能では動画撮影用の「顔キメビデオ」のほか、静止画撮影用に「スマイルシャッター」を新搭載。動画撮影中に自動で笑顔を検出し、最大230万画素の静止画を記録する。
「HDR-XR520V」から新たに搭載された「ハイライト再生」機能を本機にも搭載。シーンごとの収録時間の違いやスマイルシャッターを始めとする各機能の使用頻度など、撮影時の複数の情報を元にハイライトシーンをカメラが自動で選択し、作品へと仕上げてくれる。
レンズには光学10倍ズームのカール ツァイス「バリオ・テッサー」を採用。電子式手ブレ補正機能を搭載するほか「ブラビアリンク」にも対応している。
本体底面部にHDMIミニ端子を装備し、通常タイプのHDMI端子は“ハンディカム”ステーションに搭載。同社では「パソコンやテレビにステーションを常時接続しておき、帰宅後に本体を乗せて“ブラビアリンク“を利用して動画を再生するといった使い方を想定している」とコメントしている。
また、ワイドコンバージョンレンズとキャリングケースなどの専用アクセサリーも同時発売される。
ワイドコンバージョンレンズ「VCL-HGE07TB」はスライド装着式で価格は12,600円(税込)。35mm換算で通常時の43mmから30mmへとワイド端の画角が約40%広がる。「HDR-TG5V」とのカラーマッチングを考えたデザインを採用しているほか、専用ケースとストラップが付属する。
キャリングケースは本体にジャストフィットしたサイズの「LCS-TGB」と、予備バッテリーやチャージャーなども入れられるサイズの「LCS-STA」の2種類を発売。価格は「LCS-TGB」が4,935円(税込)で「LCS-STA」が5,985円(税込)。そのほか、バッテリーとチャージャー、アクセサリーポーチがセットになったキット「ACC-TCH5」も13,650円(税込)で発売される。
【問い合わせ先】
ソニーマーケティング(株)
買い物相談窓口
TEL/0120-777-886
関連リンク
- ジャンルSD+HDDムービー
- ブランドSONY
- 型番HDR-TG5V
- 発売日2009年4月20日
- 価格¥OPEN(予想実売価格 120,000円前後)
●撮像素子:1/5型 Exmor CMOSセンサー 総画素236万 有効画素143万(動画 16:9時) ●レンズ:カールツァイス「バリオ・テッサー」光学10倍ズーム F=1.8〜2.3 f=43〜507mm(35mm換算) 電子式手ブレ補正 ●液晶モニター:2.7型 21.1万ドット タッチパネル クリアフォト液晶プラス ●記録メディア(動画):メモリースティックPRO デュオ、メモリースティックPRO-HG デュオ(1GB以上推奨) ●入出力端子:HDMI出力、S映像出力(別売VAケーブル使用)、D端子出力(D3/D1出力対応)リモート ●外形寸法:30W×117H×62Dmm(最大突起部含む) ●質量:約280g(バッテリー含む)