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4月15日から開催

ソニー、21型有機ELと3Dディスプレイを「Display2009」で国内初公開

公開日 2009/04/03 18:11 Phile-web編集部
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4月15日(水)から17日(金)まで、東京ビッグサイトで開催される「Display2009 〜国際フラットパネルディスプレイ展〜」(公式サイト)。このイベントに、国内初公開となるソニーの有機ELディスプレイ試作機などが展示される。

ソニーが出展するディスプレイのうち、国内初公開となるのは、今年のCESで公開された(関連ニュース)21型有機ELディスプレイ試作機と、3Dディスプレイ試作機の2つ。

なおCESで展示されていた21型有機ELディスプレイは、厚さ10mm以下で、XEL-1と同様にスーパートップエミッション方式を採用。解像度は1,366×768だった。そのほか、これはすでに国内で公開済みだが、薄さ0.3mmの超薄型有機ELディスプレイ試作機も展示する。

今年1月のInternational CESで展示されていた21型有機ELディスプレイ

ソニーのほかにも、各社が様々な注目技術を紹介する予定。東芝松下ディスプレイテクノロジーはインテグラル イメージング方式の3Dディスプレイを展示。またNEC液晶テクノロジーも、専用メガネなしで高精細な立体表示が可能な3D液晶ディスプレイモジュールを紹介する。そのほかにも3Dディスプレイ関連の展示を行う出展社が多く、次世代ディスプレイ技術を一度に見られる有意義なイベントになりそうだ。

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