1000を越すエントリー製品の中から金賞に輝くモデルは?
【AVレビュー編集部】VGP2010 注目製品レビュー(2)EPSON「EH-TW4500」
ビジュアルグランプリ2010の開催に先立ち、有力候補と目される製品群をピックアップする「VGP2010 注目製品レビュー」。第2回にお送りするのは、ホームシアター部門・液晶プロジェクター(透過型)カテゴリーの注目商品であるEPSON「EH-TW4500」(以下、TW4500)だ。
TW4500は、「dreamio(ドリーミオ)」ブランドのトップエンドに位置する最新モデルである。
液晶プロジェクターのコアである「液晶パネル」の開発・製造メーカーであると共に、毎年魅力的なホームプロジェクター製品を投入し、プロジェクターの市場を牽引してきたエプソン。11月発売の最新モデル・TW4500も、先進機能の搭載と画質に更なる磨きをかけた意欲作に仕上がっている。
TW4500の一番の目玉は「超解像」技術の搭載だ。テレビを始め、PCディスプレイやレコーダーに搭載され始めた超解像技術だが、プロジェクターへの搭載はTW4500が初となる。
TW4500に使われている超解像技術は他の超解像技術同様に「一枚から超解像を生成する」が、TW4500の超解像には「混色分離技術」が使われており、これまでのスケーリング処理とは異なる、シャープでクリアな映像を生み出している。DVDなどのSD映像はもちろん、HD映像でも超解像の効果を確認することができるはずだ。
また超解像だけでなく、新たなフレーム補間専用ICによる補間映像の高精度化や光学部のブラッシュアップによる高コントラスト化(20万対1!)という点も見逃せないポイントだろう。
今年もまた着実に進化を遂げ、3LCDタイプのポテンシャルをこれでもかと見せるエプソンのトップエンドモデル。グランプリの審査でも大きな存在感を見せることになりそうだ。
【SPEC】
●画素数:1,920×1,080画素 ●投写レンズ:マニュアルズームフォーカスレンズ、f=22.5-47.2mm、F2.1-3.17 ●光源:200W UHEランプ ●明るさ:1600lm(最大) ●コントラスト比:200,000対1 ●騒音レベル:22dB ●主な入力端子:HDMI×2、コンポーネント×1、S端子×1、コンポジット×1 ●消費電力:297W/0.2W ●外形寸法:450W×360H×136Dmm ●質量:約7.5kg ●問い合わせ先:エプソン TEL/050-3155-701
液晶プロジェクターのコアである「液晶パネル」の開発・製造メーカーであると共に、毎年魅力的なホームプロジェクター製品を投入し、プロジェクターの市場を牽引してきたエプソン。11月発売の最新モデル・TW4500も、先進機能の搭載と画質に更なる磨きをかけた意欲作に仕上がっている。
TW4500の一番の目玉は「超解像」技術の搭載だ。テレビを始め、PCディスプレイやレコーダーに搭載され始めた超解像技術だが、プロジェクターへの搭載はTW4500が初となる。
TW4500に使われている超解像技術は他の超解像技術同様に「一枚から超解像を生成する」が、TW4500の超解像には「混色分離技術」が使われており、これまでのスケーリング処理とは異なる、シャープでクリアな映像を生み出している。DVDなどのSD映像はもちろん、HD映像でも超解像の効果を確認することができるはずだ。
また超解像だけでなく、新たなフレーム補間専用ICによる補間映像の高精度化や光学部のブラッシュアップによる高コントラスト化(20万対1!)という点も見逃せないポイントだろう。
今年もまた着実に進化を遂げ、3LCDタイプのポテンシャルをこれでもかと見せるエプソンのトップエンドモデル。グランプリの審査でも大きな存在感を見せることになりそうだ。
【SPEC】
●画素数:1,920×1,080画素 ●投写レンズ:マニュアルズームフォーカスレンズ、f=22.5-47.2mm、F2.1-3.17 ●光源:200W UHEランプ ●明るさ:1600lm(最大) ●コントラスト比:200,000対1 ●騒音レベル:22dB ●主な入力端子:HDMI×2、コンポーネント×1、S端子×1、コンポジット×1 ●消費電力:297W/0.2W ●外形寸法:450W×360H×136Dmm ●質量:約7.5kg ●問い合わせ先:エプソン TEL/050-3155-701