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1000を越すエントリー製品の中から金賞に輝くモデルは?

【AVレビュー編集部】VGP2010 注目製品レビュー(11)MARANTZ「UD9004」

公開日 2009/10/15 19:01 AVレビュー編集部
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ビジュアルグランプリ2010の開催に先立ち、有力候補と目される製品群をピックアップする「VGP2010 注目製品レビュー」。第11回にお送りするのは、レコーダー/プレーヤー製品部門・BDプレーヤー(30万円以上)カテゴリーの注目商品であるマランツ「UD9004」だ。


UD9004
同製品は、BDの再生に加えてDVD、SACDやDVDオーディオ、CDなどの多彩なディスク再生に対応した同社のフラグシップ・ユニバーサルプレーヤーである。BDプレーヤーとしての高画質・高機能はもちろんのこと、同社がSACDプレーヤーやDVDベースのユニバーサルプレーヤーの開発で培った独自の高音質テクノロジーやノウハウをフルに継承し、アナログオーディオ出力の徹底的な高音質化が図られている。

SACDは2chはもちろん、マルチch再生にも対応。HDMI出力端子は2系統装備し、映像信号、音楽信号をそれぞれ独立して出力することが可能であり、相互干渉を排除した高品質な音声・映像の伝送を実現している。また、新開発のオリジナルメカモジュールを搭載、亜鉛ダイキャストメカニズムケースと2層のスチールトップカバーからなる堅牢な構造によって、優れた制振性、静粛性、高い読み取り精度を実現する。重心の低い構造は外部からの振動による影響を受けにくくしている。

AV REVIEW 9月号における「BDプレーヤー・パフォーマンス・ランキング」においても、評論家の林正儀氏はその画質・音質を高く評価し、最もコストパフォーマンスが高いモデルとして挙げている。

ブルーレイの高画質、高音質を余すことなく引き出すことはもちろん、CD、DVDオーディオ、SACDの高音質再生でも最高峰の実力持つ、究極ともいえるユニバーサルプレーヤーUD9004。ビジュアルグランプリにおいても、主役となることは間違いなしであろう。

<SPEC>●周波数特性:2Hz〜88kHz(BD)、2Hz〜100kHz(SACD)●S/N:125dB ●全高調波歪率:0.0008% ●ダイナミックレンジ:110dB ●消費電力:80W(待機時 約0.3W)●主な出力端子:HDMI×2、コンポーネント映像×1(RCA)、S映像×1、コンポジット映像×1、光デジタル音声×1、同軸デジタル×1、音声アナログch音声×1(7.1ch)、アナログ2ch音声×1(XLR)●その他端子:SDカードスロット×1、LAN端子×1 ●外形寸法:440W×163.5H×409Dmm ●質量:19.2kg ●価格:¥577,500 ●問い合わせ先:(株)マランツ コンシューマー マーケティング/03-6731-5590

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