HOME > ニュース > マランツ、M-1デザイン採用のミドルクラスBDプレーヤー「BD7004」を発売

NR1501と高さが同一

マランツ、M-1デザイン採用のミドルクラスBDプレーヤー「BD7004」を発売

公開日 2009/07/15 15:33 Phile-web編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
(株)マランツ コンシューマー マーケティングは、BDプレーヤー「BD7004」を8月下旬に発売する。価格は99,750円(税込)。

BD7004

最近の同社製品に共通する“M-1デザイン”を採用。フロントパネルをアルミパネルとガラス繊維強化レジン性の曲面パネルから成る3ピース構成とし、この分割サブフレーム構造により不要な振動を抑制している。本日発表されたAVアンプ「NR1501」(関連ニュース)もM-1デザインで、高さも同じ。組み合わせて使用することでデザインマッチングを図ることができる。

BD再生ではBONUSVIEW、BD-Liveに対応。またAVCREC方式で録画したDVDの再生も可能なほか、BD/DVD/CDに記録したMP3/WMA/JPEG/DivX HDファイルの再生も行える。

本体前面にはSDカードスロットも搭載。DVD/SDメモリーカードに記録したAVCHD映像の再生にも対応している。HDMI出力端子は1系統。1080/24p出力、36ビットDeepColor出力、x.v.Color出力にもそれぞれ対応している。

本機はHDMIからHDオーディオのビットストリーム出力を行うこともできるが、HDオーディオのデコーダーを内蔵し、アナログ出力することも可能。


本機の背面端子部
アナログオーディオ出力は7.1chと2ch専用出力を装備し、金メッキ処理を施している。また2ch専用出力は端子の間隔を大きく取り、大型プラグの接続にも対応している。さらにアナログオーディオ出力回路には、SACDプレーヤーにも使用されているELNA社製のオーディオ用電解コンデンサーを全チャンネルに採用するなど、クオリティにこだわっている。

なお、音楽再生時に映像回路とディスプレイ回路の動作を停止させるピュアダイレクトモードも備えている。

映像面では、アンカーベイテクノロジーの最新ビデオプロセッサー「ABT1030」を搭載。10ビット処理のi/p変換とスケーリングが行える。またアナログビデオ出力時の画質を高めるため、アナログ・デバイセズ社のビデオDACを搭載。NSV技術によりノイズを大幅に抑えるという。

また、トップカバー内側にメタルシートを追加した2層構造を採用。剛性を高めると同時に重量を増やし、メカから発生する振動や音圧による空気振動の影響を抑制する。


本機に同梱されるリモコン
リモコンはマランツ製アンプの入力切替とボリューム操作が可能な「RC005BD」を同梱。本体ディスプレイは2段階のディマー機能を備えるほか、カスタムインストール用途向けにRS232C端子やIRフラッシャー入出力なども装備している。なお、電源ケーブルは着脱式となっており、好みのものに付け替えることができる。

【問い合わせ先】
(株)マランツ コンシューマー マーケティング
お客様ご相談センター
TEL/03-3719-3481

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック

製品スペックやデータを見る
  • ジャンルBDプレーヤー
  • ブランドMARANTZ
  • 型番BD7004
  • 発売日2009年8月下旬
  • 価格¥99,750(税込)
【SPEC】●再生可能メディア:BDビデオ、BD-R/RE、DVDビデオ、DVD-R/RW、CD、CD-R/RW ●対応カード:SD/SDHC/miniSD/microSD ●出力端子:HDMI×1、コンポーネント映像×1、コンポジット映像×1、同軸デジタル音声1、アナログ2ch×1、アナログ7.1ch音声×1、IRフラッシャー端子(IN/OUT)、RS-232C端子、LAN×1 ●SN比:115dB ●全高調波歪率:0.004% ●ダイナミックレンジ:100dB(BD/DVD) ●最大消費電力:28W ●外形寸法:440W×105H×324Dmm ●質量:4.9kg