液晶テレビは増収
三菱電機、2009年度3Q決算を発表 − 四半期単体では営業増益を確保
三菱電機(株)は、2009年度 第3四半期の連結決算を発表した。四半期単体の売上高は7,811億円と前年比3%減だったが、営業利益は386億円と、前年比10%の増益となった。
営業増益には、産業メカトロニクス部門と情報通信システム部門が増益したことが寄与した。
家庭電器事業は、エコポイントなどの政府補助金制度の効果で液晶テレビや太陽光発電システムが売上げ増となったものの、空調機器などの減収を補いきれず、売上げは前年同期比98%にとどまった。これにともない、営業利益も前年同期比30億円減の59億円となった。
なお2009年度通期の業績見通しは、売上高が3兆3,000億円、営業利益は600億円と、昨年10月30日時点の見通しを据え置いた。
営業増益には、産業メカトロニクス部門と情報通信システム部門が増益したことが寄与した。
家庭電器事業は、エコポイントなどの政府補助金制度の効果で液晶テレビや太陽光発電システムが売上げ増となったものの、空調機器などの減収を補いきれず、売上げは前年同期比98%にとどまった。これにともない、営業利益も前年同期比30億円減の59億円となった。
なお2009年度通期の業績見通しは、売上高が3兆3,000億円、営業利益は600億円と、昨年10月30日時点の見通しを据え置いた。