スマートフォンながらワンセグなどにも対応
KDDI、auのスマートフォン“IS series”を正式発表 -シャープ製Android機と東芝製Win機の2機種
KDDI(株)と沖縄セルラー電話(株)は、シャープ製のAndroid搭載機「IS01」と東芝製のWindows Mobile 6.5.3搭載機「IS02」というスマートフォン“IS series”2機種を6月上旬より発売する。価格はオープンで実売価格も未定だが、本日行われた発表会ではKDDI 取締役執行役員常務 コンシューマ商品統括本部長の高橋誠氏から「べらぼうに高いというものではない」との言葉を聞くことができた。
■au独自UI採用のAndroid機「IS01」
OSにAndroidを採用した「IS01」は、タッチパネル式の5.0V型液晶とフルキーボードを搭載。画面解像度は960×480のフルワイドVGA++。有効画素数約527万画素のオートフォーカス付きカメラを内蔵し、外部メモリは最大16GBまでのmicroSD/microSDHカードに対応。また、Bluetoothにも対応している。
スマートフォンでありながら、ワンセグや赤外線通信といった国内で人気の機能も利用できる。8月下旬以降のアップデートで「@ezweb.ne.jp」ドメインのEメールやデコレーションメールにも対応予定だという。
UIには、新開発したau独自のものを採用。例えば仕事用とプライベート用などといった具合に、ユーザーの好みによってアプリへのショートカットメニューを切り換えられる「カード型メニュー」や、自由に配置できるウィジェットなどを搭載している。
Android搭載スマートフォン向けとして初めて、AR(拡張現実)分野のソーシャルアプリケーション「セカイカメラ」を搭載。同アプリでは、エアタグも一緒に写真に残せる「Air Shot」などの新機能を搭載しているほか、au携帯電話からしか投稿できない特別なタグも用意されている。なお、今後はスマートフォンではないau携帯電話にも「セカイカメラZoom」を提供予定だという。
また、au携帯電話で提供している「EZナビウォーク」のAndroid搭載スマートフォン版「au one ナビウォーク」を標準搭載。9月下旬以降のアップデートで音楽配信サービス「LISMO!」にも対応する。LISMO!では、タッチパネルデバイスに最適化されたUIで操作できるプレイヤーアプリケーションを提供し、AAC、HE-AAC、MP3、MIDI、PCM/WAVEなどの再生にも対応するとしている。
アプリ配信には、日本向けに最適化されたアプリケーションを集めた「au one Market」を独自に用意。こちらには検索やリコメンド、ランキングなど各種機能を用意しており、有料アプリの料金を毎月の電話料金と合算請求する「auかんたん決済」にも8月以降のアップデートにより対応する。
筐体デザインは、英国王室芸術協会からロイヤルデザイナー・フォー・インダストリーの称号も授与されているプロダクトデザイナーの深澤直人氏が担当。革の手帳のようなイメージで表面に皮シボのテクスチャーを採用するなどしている。
なお、本機は2台目需要を強く意識したモデルで、「そのままでも通話は可能だが、ヘッドセットなどを別途用意したほうが通話機能は使いやすいかもしれない」(同社説明員)とのことだった。
■約4.1V型有機ELタッチパネルディスプレイ採用のWindows Mobile機「IS02」
「IS02」は、日本で初めてOSにWindows Mobile 6.5.3を搭載したWindows phone。QWERTYキー搭載のスライド型としては世界最薄となる、薄さ12.9mmを実現している。
ディスプレイはタッチパネル式の約4.1V型有機ELで、画素数は480×800のWVGA。有効画素数約322万画素のオートフォーカス付きカメラを内蔵し、外部メモリは最大16GBまでのmicroSDメモリカードに対応している。また、Bluetoothにも対応している。
東芝独自のユーザーインターフェース「NX! UI」を搭載。頻繁に電話する相手を簡単に探せる「お気に入り電話帳」などを装備しており、もちろん画面のカスタマイズも可能。また、USB接続でMicrosoft My Phoneを利用してのデータバックアップやSNSとの画像共有なども行える。
(株)イーブック イニシアチブ ジャパンのビューワーソフト「ebi Reader」をプリインストールしており、電子書籍リーダーとしても利用可能。本体内に「サラリーマン金太郎 マネーウォーズ編プロローグ」と「屋久島 - 多様性の回廊」という2本のコンテンツもプリインストールされている。
アプリのダウンロード先として、Windows Marketplace for Mobileに対応。なお、auかんたん決済には対応せず、アプリ購入にはクレジットカードを利用する。なお、アプリではKDDI研究所が開発した音声認識エンジンを利用したアプリも開発中だという。
■au独自UI採用のAndroid機「IS01」
OSにAndroidを採用した「IS01」は、タッチパネル式の5.0V型液晶とフルキーボードを搭載。画面解像度は960×480のフルワイドVGA++。有効画素数約527万画素のオートフォーカス付きカメラを内蔵し、外部メモリは最大16GBまでのmicroSD/microSDHカードに対応。また、Bluetoothにも対応している。
スマートフォンでありながら、ワンセグや赤外線通信といった国内で人気の機能も利用できる。8月下旬以降のアップデートで「@ezweb.ne.jp」ドメインのEメールやデコレーションメールにも対応予定だという。
UIには、新開発したau独自のものを採用。例えば仕事用とプライベート用などといった具合に、ユーザーの好みによってアプリへのショートカットメニューを切り換えられる「カード型メニュー」や、自由に配置できるウィジェットなどを搭載している。
Android搭載スマートフォン向けとして初めて、AR(拡張現実)分野のソーシャルアプリケーション「セカイカメラ」を搭載。同アプリでは、エアタグも一緒に写真に残せる「Air Shot」などの新機能を搭載しているほか、au携帯電話からしか投稿できない特別なタグも用意されている。なお、今後はスマートフォンではないau携帯電話にも「セカイカメラZoom」を提供予定だという。
また、au携帯電話で提供している「EZナビウォーク」のAndroid搭載スマートフォン版「au one ナビウォーク」を標準搭載。9月下旬以降のアップデートで音楽配信サービス「LISMO!」にも対応する。LISMO!では、タッチパネルデバイスに最適化されたUIで操作できるプレイヤーアプリケーションを提供し、AAC、HE-AAC、MP3、MIDI、PCM/WAVEなどの再生にも対応するとしている。
アプリ配信には、日本向けに最適化されたアプリケーションを集めた「au one Market」を独自に用意。こちらには検索やリコメンド、ランキングなど各種機能を用意しており、有料アプリの料金を毎月の電話料金と合算請求する「auかんたん決済」にも8月以降のアップデートにより対応する。
筐体デザインは、英国王室芸術協会からロイヤルデザイナー・フォー・インダストリーの称号も授与されているプロダクトデザイナーの深澤直人氏が担当。革の手帳のようなイメージで表面に皮シボのテクスチャーを採用するなどしている。
なお、本機は2台目需要を強く意識したモデルで、「そのままでも通話は可能だが、ヘッドセットなどを別途用意したほうが通話機能は使いやすいかもしれない」(同社説明員)とのことだった。
■約4.1V型有機ELタッチパネルディスプレイ採用のWindows Mobile機「IS02」
「IS02」は、日本で初めてOSにWindows Mobile 6.5.3を搭載したWindows phone。QWERTYキー搭載のスライド型としては世界最薄となる、薄さ12.9mmを実現している。
ディスプレイはタッチパネル式の約4.1V型有機ELで、画素数は480×800のWVGA。有効画素数約322万画素のオートフォーカス付きカメラを内蔵し、外部メモリは最大16GBまでのmicroSDメモリカードに対応している。また、Bluetoothにも対応している。
東芝独自のユーザーインターフェース「NX! UI」を搭載。頻繁に電話する相手を簡単に探せる「お気に入り電話帳」などを装備しており、もちろん画面のカスタマイズも可能。また、USB接続でMicrosoft My Phoneを利用してのデータバックアップやSNSとの画像共有なども行える。
(株)イーブック イニシアチブ ジャパンのビューワーソフト「ebi Reader」をプリインストールしており、電子書籍リーダーとしても利用可能。本体内に「サラリーマン金太郎 マネーウォーズ編プロローグ」と「屋久島 - 多様性の回廊」という2本のコンテンツもプリインストールされている。
アプリのダウンロード先として、Windows Marketplace for Mobileに対応。なお、auかんたん決済には対応せず、アプリ購入にはクレジットカードを利用する。なお、アプリではKDDI研究所が開発した音声認識エンジンを利用したアプリも開発中だという。