iPad 16GBモデルの原価は約260ドル − iSuppli試算
米調査会社のiSuppliは、米国で発売を開始したiPadを分解し、原価の試算を行った。
それによると、iPadのWi-Fi版16GBモデルの、製造コストを含む総原価は約260ドル。そのうち部品の原価は250ドル程度という。小売価格は499ドルなので、原価率は約52%程度となる。
ディスプレイやタッチスクリーンなどユーザーインターフェース関連部品の原価は合計で約109ドルに及び、部品コストのうちの43.7%を占めている。
さらに同社は、各部品のサプライヤーも公表。IPS液晶ディスプレイはLG Displayが供給しており、コストは65ドル。ただしiSuppliでは、ほかに2つのサプライヤーからアップルが将来的に供給を受ける可能性があると予想している。
それによると、iPadのWi-Fi版16GBモデルの、製造コストを含む総原価は約260ドル。そのうち部品の原価は250ドル程度という。小売価格は499ドルなので、原価率は約52%程度となる。
ディスプレイやタッチスクリーンなどユーザーインターフェース関連部品の原価は合計で約109ドルに及び、部品コストのうちの43.7%を占めている。
さらに同社は、各部品のサプライヤーも公表。IPS液晶ディスプレイはLG Displayが供給しており、コストは65ドル。ただしiSuppliでは、ほかに2つのサプライヤーからアップルが将来的に供給を受ける可能性があると予想している。