メイン+サブの2画面ゲームに注目
iPad 2と「Digital AVアダプタ」が実現、新感覚の“2画面”ゲーム/ビデオ体験をレポート
「iPad 2」は薄く、軽くなっただけではなく、前面と背面にカメラを装備するなど、機能面も向上させている。
同時に発売された「Apple Digital AVアダプタ」(3,980円)を使い、HDMIで画面/音声の出力が可能になったこともその一つだ。
すでにいくつかのサードパーティーから、iPadからのHDMI出力を可能にするアダプターが発売されているが、これらは一部アプリでしか動作しない、動作が安定しないなどの問題があったようだ。今回の純正アダプターとiPad 2を使えば、iPad 2のすべての画面を、そのままミラーリングでHDMI出力することが可能になる。
ミラーリングだけではない。一部の最新ゲームでは、HDMI出力とiPad 2にそれぞれ別の画面を表示し、iPad 2をサブディスプレイとして使うものも登場している。あとでくわしく紹介するが、これを実際に試してみたところ、その高いポテンシャルに感嘆させられた。
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今回は、iPad 2をさらに楽しくさせる「Digital AVアダプタ」の魅力を見ていきたい。
このアダプターで可能になることの白眉は、なんと言ってもこれまでにないゲーム体験なのだが、これについては後半で紹介する。ぜひ最後のページまで読み進めて頂けたらありがたい。
■iPadの画面をミラーリングでHDMI出力
アダプターはシンプルな構成で、片側はドック端子に接続。もう片側にはHDMI端子と30ピンのドック端子を装備する。ドック端子があるので、アダプターを接続したままでも、ドックケーブルを介して同期や充電などが行える。長時間の映画の再生などでも、バッテリー切れを心配しないで済む。
まずはミラーリング表示を試すことにして、iPad 2と薄型テレビをHDMIケーブルで接続する。今回使ったのはパイオニアのKUROだ。
同時に発売された「Apple Digital AVアダプタ」(3,980円)を使い、HDMIで画面/音声の出力が可能になったこともその一つだ。
すでにいくつかのサードパーティーから、iPadからのHDMI出力を可能にするアダプターが発売されているが、これらは一部アプリでしか動作しない、動作が安定しないなどの問題があったようだ。今回の純正アダプターとiPad 2を使えば、iPad 2のすべての画面を、そのままミラーリングでHDMI出力することが可能になる。
ミラーリングだけではない。一部の最新ゲームでは、HDMI出力とiPad 2にそれぞれ別の画面を表示し、iPad 2をサブディスプレイとして使うものも登場している。あとでくわしく紹介するが、これを実際に試してみたところ、その高いポテンシャルに感嘆させられた。
今回は、iPad 2をさらに楽しくさせる「Digital AVアダプタ」の魅力を見ていきたい。
このアダプターで可能になることの白眉は、なんと言ってもこれまでにないゲーム体験なのだが、これについては後半で紹介する。ぜひ最後のページまで読み進めて頂けたらありがたい。
■iPadの画面をミラーリングでHDMI出力
アダプターはシンプルな構成で、片側はドック端子に接続。もう片側にはHDMI端子と30ピンのドック端子を装備する。ドック端子があるので、アダプターを接続したままでも、ドックケーブルを介して同期や充電などが行える。長時間の映画の再生などでも、バッテリー切れを心配しないで済む。
まずはミラーリング表示を試すことにして、iPad 2と薄型テレビをHDMIケーブルで接続する。今回使ったのはパイオニアのKUROだ。