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プラズマ・液晶各3モデルの計6サイズ

パナソニック、HDD内蔵でAVC長時間録画対応の“VIERA”「R2」シリーズを発売

公開日 2010/05/14 15:12 ファイル・ウェブ編集部
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パナソニック デジタルAVCマーケティング本部は、HDD内蔵で2番組同時録画や長時間録画モードに対応したプラズマ/液晶テレビ“VIERA”「R2シリーズ」を5月28日より順次発売する。

“VIERA”R2シリーズ

■プラズマモデル(5月28日発売)
・50V型 TH-P50R2(500GB)¥OPEN(予想実売価格39万円前後)
・46V型 TH-P46R2(500GB)¥OPEN(予想実売価格29万円前後)
・42V型 TH-P42R2(500GB)¥OPEN(予想実売価格25万円前後)

■液晶モデル(6月11日発売)
・37V型 TH-L37R2(500GB)¥OPEN(予想実売価格19万円前後)
・32V型 TH-L32R2(500GB)¥OPEN(予想実売価格14万円前後)
・19V型 TH-L19R2(250GB)¥OPEN(予想実売価格10万円前後)

地上・BS・110度CSデジタルチューナーを2基、地上アナログチューナーを1基搭載。パネル解像度はプラズマ3機種と37V型液晶の計4モデルが1,920×1,080画素で、32/19V型液晶テレビ2機種が1,366×768画素。液晶テレビのバックライトは37/32V型がCCFL、19V型が白色LEDエッジライト。なお19V型の「TH-L19R2」のみ、メタルブラックとシャンパンゴールドの2色を用意し、前3度、後8度のチルト機構も備えている。

本日同時に発表された「R2Bシリーズ」(関連ニュース)と同様に、デジタル放送の2番組同時録画や長時間モードの録画に対応。「ワンセグ持ち出し」やアクトビラ ビデオ・フル、コミュニケーションカメラ「TY-CC10W」を接続してのSkype通話などにも対応している。

プラズマテレビのパネルには、50V型モデルがプラズマパネル前面板と一体となった「低反射ディープブラックフィルター」搭載の「フル・ブラックパネル」を、46/42V型モデルが「低反射ブラックフィルター」搭載の「ブラックパネル」を採用。

またプラズマ3機種は、暗部から明部まで色と明るさの映像データを高い精度でデジタル制御する「デジタルカラー・リアリティ技術」を搭載。さらに、50V型モデルには「ハリウッドカラーリマスター」も搭載している。

液晶モデルでは、37/32V型が半光沢仕様の新IPSαパネルを、19V型が新IPSパネルを搭載。37/32V型の2機種は120Hz倍速にも対応している。録画機能では37/32V型が1フィールドごとに検出した映像シーンの特徴に応じ、バックライトの明るさもリアルタイムに制御する「WコントラストAI」を搭載し、19V型では、1フィールドごとに検出した映像シーンの特徴に応じてLEDバックライトを制御するAI機能を搭載した。

全機種とも、録画モードには「“しっかりハイビジョン”の標準モード」と「“たっぷりハイビジョン”の長時間モード」を用意。なお「R2Bシリーズ」では長時間モードに「長時間モード(1)」と「長時間モード(2)」の2モードを用意しているが、本シリーズでは約6Mbpsモードのみを採用している。長時間録画モードの映像コーデックはMPEG-4 AVC/H.264。デジタル放送の2番組同時録画実行時は、両方を長時間モードで録画することはできず、片方は標準モードになる。また、SD放送の場合も標準モードでの録画となり、地上アナログ放送の録画には対応していない。

録画予約の操作用に「インテリジェントテレビ番組ガイド」を搭載。画面から録画したい番組を選んで、リモコンの「録画」ボタンを押すだけで、簡単に録画予約が行える。表示チャンネル数は、プラズマ3機種と液晶37V型の計4モデルが19/15/11/9/7/5/3チャンネル分、液晶32/19V型の2機種が9/7/5/3チャンネル分の切り替えに対応。最大8日間分まで番組表が表示できる。

EPGも、スポーツ、ドラマ、映画、音楽、アニメの全5ジャンルで番組ジャンル別に色分け表示。また、1つの放送局の番組表を、時間帯別に8日分表示する「チャンネル別番組表示」にも対応するほか、Gガイドの“1ヶ月番組表”や“注目番組”にも対応し、WOWOWの番組表を最大1ヶ月先まで表示することもできる。

録画では、自動録画機能「お好み録画」を搭載。好きなジャンルや録画時間帯などをあらかじめ設定しておくと、お好みで設定した番組を自動で内蔵HDDに録画する。HDD に録画した番組を、ホームネットワーク経由で対応レコーダーにダビングして、BD/DVDディスクに保存することもでき、ダビング10にも対応している。ダビングに対応する同社製レコーダーは、DMR-BWT3000、2000、1000、BW880、780、680、970、870、770の各機種。

録画済み番組の再生もリモコンの「録画一覧」ボタンで呼び出して一覧表示が可能。すべて/未視聴/お好み/ドラマ/映画/スポーツ/アニメ/音楽のジャンルに自動分類されて一覧表示が行われ、見たい番組へすぐにたどり着けるように配慮されている。

Ver.1.4対応のHDMI端子を搭載しており、1080/24p入力やオーディオ・リターン・チャンネルに対応する。HDMI端子数は「TH-L19R2」のみ2系統で、そのほかの5モデルが3系統を備えている。

そのほか、DLNAを活用した「お部屋ジャンプリンク機能」や、DIGAやシアターラックとの連携操作を実現する「ビエラリンク」の機能も充実。またYouTubeの動画視聴機能も持たせている。

エコ仕様にもこだわり年間消費電力量を従来比で、42V型の場合、約45%低減するなど大幅な省電力化を実現。部屋の明るさを検知し、自動で視聴環境に適した映像の明るさや画質に調整する独自の省エネ機能「エコナビ」なども搭載している。

【問い合わせ先】
パナソニック
お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365

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