パナソニック、初のカメラブランド携帯電話「LUMIX Phone」をCEATECで公開

パナソニック モバイルコミュニケーションズ（株）は、パナソニックとして初めてとなる、カメラブランドを冠する携帯電話「LUMIX Phone」を開発し、10月5日に開幕するCEATEC JAPAN 2010に参考出品する。

パナソニックのサイトでは現在、「LUMIX Phone」の特設サイトを公開し、順次製品に関する最新情報を紹介している。製品の外観や発売時期、仕様の詳細についてはまだ明らかにされていないが、特設サイトで一部公開されている情報は下記の通りだ。

「LUMIX Phone」には、デジタルカメラの“LUMIX”シリーズの開発により培った高画質技術が搭載され、画質エンジン「Mobile VenusEngine」により肌色をキレイに、風景を色鮮やかに再現できるという。また超解像技術を用いたデジタルズーム機能も採用されている。さらにレンズに入り込む光の反射を抑えられるマルチコートフィルターや、高輝度フラッシュも搭載し、暗いところでも明るく美しい写真撮影をサポートする。

操作性については指やストラップがかからないレンズ位置や、操作性の高い大きなシャッターボタンを配置するなど工夫を凝らしている。撮影・再生ともにタッチパネル操作によるオペレーションを実現している。

撮った写真はタッチ操作で素早くメールに添付したり、ブログに投稿して楽しめる。WiFi機能を利用することで、ワイヤレスに写真データをPCへ保存することができる。またDLNA認証も取得を予定しているという。

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