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ピュアオーディオ技術を生かしたヘッドホンアンプも

<ヘッドホン祭>ファイナルオーディオデザイン、20万円モデルと同等ドライバー搭載の安価な新モデル

公開日 2010/11/02 12:15 ファイル・ウェブ編集部
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10月30日に開催されたフジヤエービック主催のヘッドホンイベント「秋のヘッドホン祭2010」。ファイナルオーディオデザインは、発売中の金属削り出し筐体イヤホン「FI-DC1601シリーズ」やオープンエアーカナル型の「FI-DC1350Mシリーズ」、ステンレス筐体を採用したバランスドアーアマチュア型の「FI-BA-SS」や真鍮筐体の“Heaven s”、アルミ筐体の“Heaven a”などを展示していた。

また、ホーンスピーカーの音をそのまま再生することを目指した新製品のイヤホン2機種も見ることができた。どちらもイヤーチップなしで装着するタイプ。1機種は非常に手頃な価格帯のモデルで、安価ながら「FI-DC1601シリーズ」とほぼ同一のドライバーを搭載しているという。

手頃な価格を目指す新製品のイヤホン

イヤーチップなしで使用するタイプになる

もう1機種は「FI-DC1601シリーズ」との置き換えも視野に入れているモデルとのこと。「FI-DC1601シリーズ」の装着感を向上させ、外観も流線型にリファインしている。

金属筐体イヤホンの新モデル

さらに、来年初頭を目処に発売を予定している、開発中のヘッドホンアンプも披露された。外観はあくまで試作品だが、発売時はiPhoneよりも小さい筐体にすることを予定しているという。ファイナルオーディオデザインは金属削り出し筐体の「20万円イヤホン」で多くのオーディオファイルの度肝を抜いたためイヤホンのイメージが強いが、ステンレススピーカーやアナログターンテープルなど、ピュアオーディオ製品の開発にも実績を持っている。このヘッドホンアンプにはその技術が生かされているとのこと。価格については未定だが、かなり高価になるかもしれないという話だった。

新製品のヘッドホンアンプ。外観は仮のもので、デザインは製品版とは異なるという

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