同一アカウントで端末3台までコンテンツDLが可能に
シャープ、電子書籍サービス“TSUTAYA GALAPAGOS”を同社製スマホ向けに開始
シャープは本日、電子ブックストアサービス“TSUTAYA GALAPAGOS”をシャープ製スマートフォンで利用可能にした。記者発表会には、同社執行役員 ネットワークサービス事業推進本部長 千葉徹氏、および同社 松本融氏、中村宏之氏が登壇し、サービス内容の紹介と今後の展開思想を語った。
今回のサービス開始のコンセプトは「GALAPAGOSの新しい電子書籍体験をスマートフォンユーザーに」。現時点でサービスに対応しているのはドコモ「LYNX 3D SH-03C」、au「IS03」、ソフトバンク「GALAPAGOS SoftBank 003SH/005SH」、ディズニー・モバイル「DM009SH」。今春発売予定のau「IS05」も対応予定という。
ユーザー層については「30代以上のビジネスマンを対象としたタブレット用サービスに対し、本サービスは女性を含めた20代以上のスマートフォンユーザーがターゲット」と説明。次世代XMDF対応のユーザーインターフェースなど、基本仕様はタブレット用サービスと同様のシステムとなっている。
サービスの利用は、Androidマーケットから専用アプリ「GALAPAGOS App for Smartphone」を端末へインストールして行う。なお今回、スマホ向けのシステムとして「ゲストモード」が新たに採用された。タブレット使用時はストアのコンテンツを閲覧するためにクレジットカード情報を含めたユーザー登録が必要だが、ゲストモードではユーザー登録をすることなくストア内コンテンツの試し読みをすることが可能となる。
スマホでの画面表示は、タブレットと同様のUIとなるよう端末の画面サイズに合わせて表示される。コンテンツ表示時はアスペクト比を保つよう設定されており、異なる画面サイズの各スマホで、レイアウトを崩さずに表示されるよう工夫している。また、画面を横にしたときに見開きではなく1ページだけの表示形式が保たれる「横フィット表示」も採用している。
また、定期購読の新聞や雑誌が直接端末に届く自動定期配信システムを備えており、新しく配信されたコンテンツがあった場合はステータスバーにアイコンで告知する。オススメ書籍やチラシなどの情報も配信される。
さらに今回のサービス開始に合わせ、タブレットとスマホを併用するユーザーを想定し、同一のユーザーアカウントで3台の端末までコンテンツのダウンロードを行うことが可能となった。
そのほか、文字をなぞって辞書検索やマーカーが引ける機能など、タブレットで行えた操作性も搭載。なおタブレットで配信されていた「日本経済新聞 電子版」「日経ビジネス」などを含むいくつかのコンテンツは、スマホ表示に非対応で購入できない。またスマホ単体で操作を完結するシステムで、PCとの連携には非対応。コンテンツ料の支払いはクレジットカードのみの対応だが、今後キャリア課金形式も検討しているという。
昨年、書籍2万タイトル/雑誌55タイトルを用意して始まったTSUTAYA GALAPAGOS。松本氏は、「昨日からスポニチのコンテンツ配信を開始し、また今後MAGASTOREのコンテンツを約60ほど拡充する予定」と、徐々にコンテンツが増えていると説明し、「“AQUOS”との連携を視野に入れたマルチデバイス展開を想定しており、生活に欠かせないライフサービスの実現に向けて本サービスは進化する」と今後の展開を示した。
なお、現在は自社製デバイスのみの対応だが、将来的には他社製デバイスへの対応も視野に入れているという。千葉氏は「今後も“キラリと光るオンリーワン”。そんなサービスを展開したい」と語った。
今回のサービス開始のコンセプトは「GALAPAGOSの新しい電子書籍体験をスマートフォンユーザーに」。現時点でサービスに対応しているのはドコモ「LYNX 3D SH-03C」、au「IS03」、ソフトバンク「GALAPAGOS SoftBank 003SH/005SH」、ディズニー・モバイル「DM009SH」。今春発売予定のau「IS05」も対応予定という。
ユーザー層については「30代以上のビジネスマンを対象としたタブレット用サービスに対し、本サービスは女性を含めた20代以上のスマートフォンユーザーがターゲット」と説明。次世代XMDF対応のユーザーインターフェースなど、基本仕様はタブレット用サービスと同様のシステムとなっている。
サービスの利用は、Androidマーケットから専用アプリ「GALAPAGOS App for Smartphone」を端末へインストールして行う。なお今回、スマホ向けのシステムとして「ゲストモード」が新たに採用された。タブレット使用時はストアのコンテンツを閲覧するためにクレジットカード情報を含めたユーザー登録が必要だが、ゲストモードではユーザー登録をすることなくストア内コンテンツの試し読みをすることが可能となる。
スマホでの画面表示は、タブレットと同様のUIとなるよう端末の画面サイズに合わせて表示される。コンテンツ表示時はアスペクト比を保つよう設定されており、異なる画面サイズの各スマホで、レイアウトを崩さずに表示されるよう工夫している。また、画面を横にしたときに見開きではなく1ページだけの表示形式が保たれる「横フィット表示」も採用している。
また、定期購読の新聞や雑誌が直接端末に届く自動定期配信システムを備えており、新しく配信されたコンテンツがあった場合はステータスバーにアイコンで告知する。オススメ書籍やチラシなどの情報も配信される。
さらに今回のサービス開始に合わせ、タブレットとスマホを併用するユーザーを想定し、同一のユーザーアカウントで3台の端末までコンテンツのダウンロードを行うことが可能となった。
そのほか、文字をなぞって辞書検索やマーカーが引ける機能など、タブレットで行えた操作性も搭載。なおタブレットで配信されていた「日本経済新聞 電子版」「日経ビジネス」などを含むいくつかのコンテンツは、スマホ表示に非対応で購入できない。またスマホ単体で操作を完結するシステムで、PCとの連携には非対応。コンテンツ料の支払いはクレジットカードのみの対応だが、今後キャリア課金形式も検討しているという。
昨年、書籍2万タイトル/雑誌55タイトルを用意して始まったTSUTAYA GALAPAGOS。松本氏は、「昨日からスポニチのコンテンツ配信を開始し、また今後MAGASTOREのコンテンツを約60ほど拡充する予定」と、徐々にコンテンツが増えていると説明し、「“AQUOS”との連携を視野に入れたマルチデバイス展開を想定しており、生活に欠かせないライフサービスの実現に向けて本サービスは進化する」と今後の展開を示した。
なお、現在は自社製デバイスのみの対応だが、将来的には他社製デバイスへの対応も視野に入れているという。千葉氏は「今後も“キラリと光るオンリーワン”。そんなサービスを展開したい」と語った。