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新開発の色処理ICチップを採用

キヤノン、レンズ交換に対応したWUXGA解像度のLCOSプロジェクターを発売

公開日 2011/05/18 18:16 ファイル・ウェブ編集部
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キヤノンはマルチユースに対応する“パワープロジェクター”シリーズとして、自社製WUXGA解像度のLCOSパネルを搭載し、交換型投写レンズを採用した「WUX4000」を6月下旬に発売する。


WUX4000
本体、および別売の投写レンズは全てオープン価格となっている。レンズは投写距離範囲1.3~9.6mの「標準ズームレンズ」、0.7m~5.2mの「短焦点固定レンズ」、1.9m~14.2mの「望遠ズームレンズ」が揃い、本体と「標準ズームレンズ」とを組み合わせた場合、想定売価は100万円前後になる見込み。

望遠ズームレンズ装着時も、標準ズームレンズと同等の輝度を実現したほか、単焦点固定レンズを装着した際の輝度の低下も軽減されている。

標準ズームレンズ


短焦点固定レンズ

望遠ズームレンズ
LCOSパネルの解像度はWUXGA 1920×1200画素を実現。光を精密にコントロールする独自の光学システム「AISYS」(Aspectual Illumination System)により、プレゼンテーションモード/標準ズームレンズ装着時に4000ルーメンの高輝度と1000対1の高コントラストを実現した。静音モード時の輝度は3500ルーメン。ランプは300W 超高圧ランプ。画面サイズは40~300インチの投写に対応している。

色相と彩度に加えて、明度の調整が可能になった新6軸色調整機能と、画像処理機能としてさらに細かな色指定が可能になった新3D-LUT(Look Up Table)を備えた色処理用ICチップを搭載した。これにより中間階調色の豊かな表現力と、色再現性、色調整の精度が高められている。

本体はランプやエアフィルターに加えて、光学フィルターの交換にも新たに対応し、メンテナンス性能を高めた。

接続端子はHDMI、DVI-D、ミニDsub15pinを映像用に、ステレオミニジャックを音声用に3系統備える。

【問い合わせ先】
キヤノンお客様相談センター
TEL/050-555-90071

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