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機能を向上させた3Dメガネやトランスミッターも用意

ソニー、3D対応SXRDプロジェクター「VPL-HW30ES」を発売 − VW90ES比2.7倍の3D輝度/低クロストークも

公開日 2011/06/09 13:15 ファイル・ウェブ編集部
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「Cinema 2」では同社のデジタルシネマ画質へと調整する。デジタルシネマ画質の再現においては4Kプロジェクターの画質を意識したとのことで、4K機と並べてテストを行いながら調整を施したという。そして「Cinema 3」は同社のBVMモニターに合わせた画質だ。

そして今回から新たに「Game」と「Photo」モードも用意。Gameモードではリップシンクズレなどを低減させるというもので、Photoモードではデジタルカメラで撮影した映像を忠実に再現する。

また、画質モード以外でもガンマ補正の項目を前モデルVPL-HW20の7個から9個へと増設。色調整機能「RCP(リアルカラープロセッシング)」もVer.2へと進化し、明度調整も行えるようになった。

■3Dメガネやトランスミッター、リモコンも進化

本機に合わせて新たな3Dメガネ「TDG-PJ1」とトランスミッター「TMR-PJ1」を用意。

TDG-PJ1

TMR-PJ1

「TDG-PJ1」は、レンズにフィルターをコーティングした一体型の3Dメガネ。従来はフィルターをレンズの上に追加で重ねて使用していたが、この手間を不要にした。なお、充電は従来通りUSB接続で行える。

さらに、軽量化も行ったほか、レンズ周囲の“ひさし”の部分をマット塗装に変更するなどで写り込みも軽減。カラーはブラックのみで、サイズもノーマルサイズのみでの展開となる。

トランスミッター「TMR-PJ1」では、従来機「TMR-BR100」に比べてカバーエリアを1.5倍に拡大。端子も一般的なLAN端子と同じRJ-45形状に変更し、変換アダプターを介することなくLANケーブルを使用できるようにした。

付属リモコンも新たなデザインの「RM-PJ20」へと変更。あまりユーザーの使用頻度が高くないHDMI CECでの他機器操作ボタン部を削除し、その代わりに画質モードのダイレクト選択ボタンを拡大させるなどのデザイン見直しを行った。

また、新たに「3D」ボタンも用意。3Dの各種設定項目を簡単に呼び出せるようにもなっている。

ボタン配置などを見直した新リモコンを同梱

【問い合わせ先】
ソニー買い物相談窓口
TEL/0120-777-886

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルSXRDプロジェクター
  • ブランドSONY
  • 型番VPL-HW30ES
  • 発売日2011年7月25日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格370,000円前後)
【SPEC】●パネル:HFR SXRD ●レンズ:1.6倍ズームレンズ ●輝度:最大1,300ルーメン ●コントラスト比:最大70,000対1 ●映像入力:HDMI×2、IR×1、3Dシンクロ×1 ●ファンノイズ:約22dB ●外形寸法:407.4W×179.2H×463.9Dmm ●質量:約10kg
  • ジャンルその他
  • ブランドSONY
  • 型番TDG-PJ1
  • 発売日2011年7月25日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格10,000円前後)
【SPEC】●外形寸法:179W×40H×183Dmm ●質量:59g
  • ジャンルその他
  • ブランドSONY
  • 型番TMR-PJ1
  • 発売日2011年7月25日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格8,000円前後)
【SPEC】●外形寸法:154W×26H×28Dmm ●質量:74g