IFA2011会場で披露予定
LG電子、「NANO FULL LED」採用のフラグシップ3D液晶テレビを発表 − 3D VODサービスも展開
今回の発表に際して、LG電子エレクトロニクス・ホームエンターテインメント・カンパニーのCEOであるHavis Kwon氏は「最新モデルのLW980Sシリーズには、LGが近年練り上げてきたテレビ製品のための先端技術が結集されている」とコメント。欧州の著名なテスト機関である「TUV」、「Intertek」が“フリッカー・フリー”の認証を与えたという「CINEMA 3D」の映像技術により、広い視野角で高精細な3D映像が楽しめるという。3Dグラスは充電不要の軽量パッシブタイプ・グラスを採用している。2D-3D変換機能も搭載した。
また、日本国内でも発表された「LZ9600」シリーズにも採用されている「NANO FULL LED」技術の搭載により、輝度やコントラストに優れた映像と、超薄型のパネルサイズを両立させている点も特徴になる。パネルは倍速駆動技術「TrueMotion」にも対応する。
独自の「LG Apps」により、3Dビデオ・オン・デマンドの機能も付加される。また専用のインターフェース「Magic Motion Remote Control」により、テレビで楽しめる様々なコンテンツが、マウスのように直感的なクリック操作でコントロールできるようになる。また対応するLGのテレビ、スマートホン、その他のデジタル機器のユーザーどうしでコンテンツがシェアできる「Smart Share」の機能にも対応する。
同社では9月2日からドイツ・ベルリンで開幕するIFA2011のブースで、最新モデルの「LW980S」シリーズを展示する予定だ。