Xiの新料金プランも発表
【情報追加】ドコモ、初の「Xi」対応モデルなど新スマートフォン14機種を発表
新モバイルレグザエンジン採用REGZA Phoneなど、充実の「with series」7機種
“REGZA Phone”「T-01D」は11月発売予定で、東芝REGZAの高画質技術と、富士通のヒューマンセントリック技術を融合させたという。ドコモとして初の指紋センサー搭載スマートフォンでもある。ディスプレイは4.3インチで、1,677万色のHD液晶を搭載する。CPUは1.2GHzのデュアルコア。
画像処理エンジンには、「質感リアライザー」や「階調感復元」などの機能に加え、人肌などを自然な色で再現する「3次元カラーマネージメント」を搭載した「モバイルレグザエンジン5.0」を採用している。
DLNA機能にも対応し、DTCP-IPにも対応。「レグザリンク・シェア」に対応しており、液晶テレビ“REGZA”で視聴しているテレビ番組をリアルタイムでストリーミング再生したり、レグザブルーレイで録画した番組を本機に転送して持ち出したりできる。
また、裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for Mobile」と、富士通製の高性能画像処理エンジン「Milbeaut Mobile」を採用した1,310万画素のカメラも搭載する。防水対応モデルで、おサイフケータイやワンセグ、赤外線通信にも対応する。カラーはダークグリーン、ブラック、ボルドーの3色を用意。11月発売を予定している。
“AQUOS PHONE”「SH-01D」は、4.5インチのHD液晶を搭載したモデルで、11月〜12月に発売予定。こちらもデュアルコアCPUを搭載する。光学手ブレ補正対応の、1,210万画素のカメラも内蔵している。カラーはブルー、ホワイト、ブラックの3色。
DLNA機能にも対応し、DTCP-IPもサポート。液晶テレビ“AQUOS”などのシャープ製機器と連携する「スマートファミリンク」にも対応している。ホームネットワークを介し、本機で撮影した写真や動画をAQUOSで視聴したり、AQUOSブルーレイに録画した番組を本機で視聴したりできる。
おサイフケータイやワンセグ、赤外線通信にも対応。また、表示フォントをカスタマイズできるアプリ「フォントマネージャー」をプリインストールしている。発売は11〜12月を予定。
“LUMIX Phone”「P-02D」は、1,320万画素カメラを搭載するモデル。撮影した写真を直感的なタッチ操作でSNS投稿やメール添付できる「ピクチャジャンプ」や、写真を自動で人物別などに分類する「ピクチャセレクタ」などの機能も搭載している。また、カメラ起動中は、上下左右のフリック操作で明るさを変えることができる。
CPUは1.0GHzのデュアルコアを搭載する。DLNA機能にも対応し、DTCP-IPもサポート。本体は防水仕様で、ワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信などの機能も備えている。発売は11〜12月を予定。カラーはレッドマゼンタ、ゴールド、ブラックをラインナップする。
“AQUOS PHONE slider”「SH-02D」は、スライド型のテンキーを備えるモデル。540×960ドットのQHD液晶を備え、800万画素カメラも搭載する。ドコモのワイヤレス充電「おくだけ充電」にも対応している。
本機もDLNA機能に対応し、DTCP-IPもサポート。液晶テレビ“AQUOS”などのシャープ製機器と連携する「スマートファミリンク」にも対応している。おサイフケータイやワンセグ、赤外線通信にも対応する。カラーはゴールドとホワイト。発売時期は12月を予定している。
「P-01D」は、約3.2インチのディスプレイを備える縦55mmのコンパクトなモデルで、グリーン、マゼンタ、ターコイズ、ホワイトのカラフルな4色をラインナップする。おサイフケータイやワンセグ、赤外線通信、Wi-Fiテザリングなどに対応。ボタンの大きさや配置を工夫した「フィットキー」でスムーズな文字入力が行えるよう工夫しているうえ、「クイック手書き」で手書き入力も行える。DLNA機能には非対応。ワンセグ、赤外通信に対応する。11月発売を予定している。
“Q-pot. Phone”「SH-04D」は、デザイナー・ワカマツ タダアキが手がけるブランド「Q-pot」とのコラボレーションモデルで、チョコレートのデザインが特徴的。限定3万台で来年2月発売を予定している。本体デザインとマッチしたオリジナル壁紙や、オリジナル起動画面、オリジナルゲームアプリも搭載している。ディスプレイは540×960ドットのQHD液晶。800万画素カメラも備える。おサイフケータイと赤外線通信機能は備えているが、ワンセグには非対応。
“ARROWS kiss”「F-03D」は、「エレガントスマートフォン」を謳う女性ユーザーを意識したモデルで、本体前面のキーにジュエリーをあしらっている。幅59mmのコンパクトサイズ。ネイルを施した女性の指でもタッチパネルが操作できるように手書き入力用のペンが付属する。文字入力やリンク選択なども、ペンを使って行える。おサイフケータイやワンセグ、赤外線通信にも対応。11〜12月発売を予定し、カラーはプレシャスホワイトとエレガントピンクをラインナップ。
「F-03D Girls'」は、10代女性に人気のファッション雑誌『Popteen』とのコラボモデルで、「ガチピンク」の1色をラインナップ。実際に同誌のモデルとミーティングを行い、モデルたちが「欲しい」と思えるものを作ったという。若年層の「自分撮り」ニーズにも配慮し、810万画素のメインカメラのほかに130万画素のサブカメラも備えている。おサイフケータイやワンセグ、赤外線通信にも対応。タッチペンも付属する。来年1〜2月発売を予定している。
■Xiスマホ向け新料金プランも発表
なお同社は、Xi対応スマートフォンの登場にあわせ、新たな料金プランも発表した。
Xiパケット定額サービスでは、フラット型の「Xiパケ・ホーダイ フラット」と2段階定額型の「Xiパケ・ホーダイ ダブル」の2種類を用意。いずれも2012年4月末まではキャンペーン価格が用意され、フラットは月額4,410円、ダブルは月額2,100〜4,935円となる。なお5月1日からの通常料金はフラットが5,985円、ダブルが2,100〜6,510円。
音声通話対応のXi料金プランも用意した。「Xiトーク24」では、ドコモユーザーへの国内通話が常に無料となるもので、料金プラン「タイプXi にねん」(基本使用料月額780円)と、「Xiカケ・ホーダイ」(月額700円)の申込が必要となる。もちろん「タイプXi にねん」のみの契約も可能。
さらに、テザリングを使用した際の月額利用料金も見直した。これまでPCなど外部機器を、スマートフォンのテザリング機能を利用して接続した場合、データ通信の月額利用料金の上限は10,395円だったが、これを8,190円に引き下げる。なおテザリングの利用にはspモードの契約が必要となる。
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