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UEのカスタムモニターイヤホンやパイオニア“BASS HEAD”シリーズも

<ヘッドフォン祭>オーディオテクニカ50周年記念モデルなど新製品先行試聴/JVCのアニバーサリーイヤホン

公開日 2011/10/29 20:42 ファイル・ウェブ編集部
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10月29日、東京・青山のスタジアムプレイスで開催されたフジヤエービック主催「秋のヘッドフォン祭2011」。本稿では、オーディオテクニカ、日本ビクター、フォステクス、ロジクール、パイオニアマーケティングの出展内容をご紹介しよう。

■オーディオテクニカ

オーディオテクニカブースには、11月18日の発売に先駆け、注目の新モデルが一挙登場していた。

創立50周年記念ヘッドホン「ATH-W3000ANV」「ATH-CKW1000ANV」「ATH-PRO700MK2ANV」と、創立50周年記念ヘッドホンアンプ「AT-HA5000ANV」のほか、トリプルアーマチュアイヤホン「ATH-CK100PRO」や、「ATH-CK90PROMK2」「ATH-CKM1000」などが出展。

創立50周年記念ヘッドホン「ATH-W3000ANV」「ATH-CKW1000ANV」「ATH-PRO700MK2ANV」と、創立50周年記念ヘッドホンアンプ「AT-HA5000ANV」

朝イチでブースに駆けつけ試聴していたHead-Fi記者さん。「ATH-W3000ANV」と「AT-HA5000ANV」の組み合わせを試聴し「Good sound」とニッコリ

さらに、11月25日発売の新ヘッドホンアンプ「AT-HA21」「AT-HA26D」を使って、“EAR SUIT”新モデル「ATH-ES88」や、9年ぶりにリニューアルした“ART MONITOR”「ATH-A900X」をはじめとした同社の人気ヘッドホンを多数試聴できるブースが用意されていた。

トリプルアーマチュアイヤホン「ATH-CK100PRO」、「ATH-CK90PROMK2」「ATH-CKM1000」も注目の的

新ヘッドホンアンプ「AT-HA21」を使って、新ヘッドホン「ATH-ES88」や既存モデル「ATH-ESW9」「ATH-ES10」を試聴できるコーナー


新ヘッドホンアンプ「AT-HA26D」を使って新アートモニター「ATH-A900X」などを試聴できるコーナー

“SOLID BASS”の新モデル「ATH-CKS55」と、人気モデル「ATH-CKS90」、限定色の新モデル「ATH-CKS77 LTD」

注目の新モデルをいち早く聴ける貴重な機会とあって、ブースには多くの来場者が詰めかけていた。

■JVC

JVCブースには、カナル型イヤホン「HA-FXT90」のアニバーサリーモデル“シャンパンゴールド”(関連ニュース)が11月上旬の発売に先駆けて登場。本体編組ケーブルとメタルハウジング部にシャンパンゴールドのカラーリングを配色した本機は6,000台限定販売。上品な輝きを持つシャンパンゴールドカラーが目を引いた。

HA-FXT90L2

天然木無垢材削り出しハウジングを採用した「HP-DX1000」(2005年発売)やモニターヘッドホン「HA-MX10-B」にも注目が集まっていた。木材ハウジング採用モデルとしては、カナル型イヤホンの人気モデル「HA-FX700」「HP-FX500」も展示されていた。

「HA-MX10-B」(写真左)と「HP-DX1000」(右)


HA-FX700

HP-FX500
そのほか、「重低音&タフ」をコンセプトにした米国発・逆輸入モデルのヘッドホン/イヤホン“XXシリーズ”をズラリと揃えていた。

「重低音&タフ」をコンセプトにした“XXシリーズ”がズラリ


■フォステクス

別項でお伝えしたとおり、本日ヘッドホンアンプ「HP-A8」とヘッドホン「TH900」を正式発表したフォステクス(関連ニュース)。7Fに構えた同社ブースでも新製品を早速試聴することができ、注目を集めていた。

その他にも同社人気モデルが多数登場。ヘッドホンアンプ「HP-A7」「HP-A3」、ポータブルヘッドホンアンプ「HP-P1」を試聴できるコーナーや、カラーリングをカスタムできるヘッドホン「KOTORI」シリーズの展示コーナーなどが設けられていた。

ヘッドホンアンプ「HP-A7」「HP-A3」、ポータブルヘッドホンアンプ「HP-P1」を試聴できるコーナー

スタイリッシュデザインの「TH-7B」と「TH-5(B/W)」


カラーリングをカスタムできるヘッドホン「KOTORI」シリーズ

iPhone4用インターフェース「AR-4i」

■ロジクール

ロジクールは、同社が取り扱うUltimate Ears「TripleFi 10」など注目イヤホンをズラリと取り揃えていた。なかでもマニアックな人気を誇っていたのが、米国で発売しているカスタムモニターイヤホンシリーズだ。

Ultimate Ears「TripleFi 10」など注目イヤホンを取り揃えていた

「UE 11 Pro」は4つのバランスド アーマチュア ドライバーと3ウェイ クロスオーバーで構成。2基のサブウーファー ドライバーのほか、ミッドレンジ専用ドライバーも搭載している。再生周波数帯域は10〜16,500Hzで、インピーダンスは18Ω。カラーはクリア/ブラック/ベージュのほか、選べるカスタムカラーも用意しているとのこと。

カスタムモニターイヤホン「UE 11 Pro」(写真左)。右はCapitol Studiosとコラボした「UE In-Ear Reference Monitors」

こちらは6基のBAドライバーを搭載した「UE 18 Pro」

カスタムモニターイヤホンは日本国内では販売されていないが、代理店「Extreme Wave」経由でオーダーが可能となっている。インプレッション(耳型)は耳鼻科などで用意して送付するほか、Extreme Waveに依頼してアレンジするメニューも用意されている。


■パイオニアマーケティング

パイオニアマーケティングは今回がヘッドフォン祭初参加。低音再生能力を強化したファッション性の高いヘッドホン“BASS HEAD”シリーズ「SE-MJ551」と、カナル型イヤホン「SE-CL721」の試聴コーナーを設けていたほか、5色のカラーバリエーションを持つレトロデザインの密閉型ダイナミックヘッドホン「SE-MJ151」を紹介。

“BASS HEAD”シリーズ「SE-MJ551」と、カナル型イヤホン「SE-CL721」

「SE-MJ551」は6色のカラバリを用意。イヤーパッドも好みで色を変えられる


こちらはDJ用ヘッドホン「HDJ-500」

レトロデザインの密閉型ダイナミックヘッドホン「SE-MJ151」

防水等級IPX5/IPX7相当で、水洗いもできる密閉型のスポーツタイプイヤホン「SE-CL331」は、実際に水のなかに入れて展示し、その性能をアピールしていた。

「SE-CL331」は実際に水のなかに入れた展示も

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