ソニー、強化版「X-Reality PRO」搭載/SEN対応の“BRAVIA”「HX850シリーズ」

また、リモコンも新型のものを採用。全体を小型化しながらもボタンは大型化するなど、より使いやすくなるよう配慮している。

スタンドはアーチ型形状を採用。浮遊感を演出するとともに、音の通りも良くなり音声が聞き取りやすくなったという。なお、同時発表されたサウンドバースタンド「SU-B553S_463S/403S」との接続に対応している。

■スマホ向けアプリやLife-Xも強化

スマートフォンでテレビの各種操作ができるアプリ「Media Remote」の機能強化も実施。フリーカーソル機能とURLキャッチ&スロー機能に対応した。

両機能ともウェブページをBRAVIA上で閲覧する際に便利な機能で、フリーカーソル機能によりパソコンのマウス感覚でポインタを操作できるようになる。これにより、従来はリモコンの十字キーで行っていたときよりも自由にブラウジングが可能になる。

URLキャッチ&スロー機能は、閲覧しているウェブページをBRVIAとスマートフォンの両画面で共有できるというもの。ウェブブラウジングをより行いやすいよう配慮した。

加えて、BRAVIAやパソコン、スマートフォンなどから利用できるライフログサービス「Life-X」も機能を強化。1年前や半年前の写真と現在の写真を比較しながら表示する「思い出スライドショー」機能を追加した。誕生日やクリスマス、お正月などには専用のイベントデザインも登場するという。

「Media Remote」、「Life-X」とも今回同時発表された新モデル全てが対応。「Media Remote」自体は2011年以降のアプリキャスト対応モデルで利用できるが、上記新機能は2012年発売モデルのみが対応する。なお、「Life-X」は2010年以降発売のアプリキャスト対応モデル全てで利用できる。